2016年7月15日金曜日

15.6インチノートPC lenovo B590 を入手しました

先日嫁さんから、嫁さん用のノートPC(lenovo G560e/Windows7)をWindows10にしたいと相談を受けました。ほぃほぃと安請け合いしたまでは良かったのですが、Windows10のアップグレード作業が全然終わりません。マンションの回線が細いってのもあるでしょうが、スペック的にもそろそろ厳しいのかも?

一通りアップグレードのやり方を説明して、あとは嫁さんに任せましたが、調べてみるとG560eはメーカーでWindows10へのアップグレードを確認していない機種なんですね。うーん・・・

そんな訳で次のノートPCを物色してみたところ、同じメーカーの後継機を見つけました。lenovo B590でG560eの数世代後のCPUを積んでいます。中古でしたが非常に程度が良く、キーボードのテカりも全く無くて、傷も良く見ないと分からない位の非常に細い線傷が数本ある程度。数年前の機種ですが、使用感は全く有りません。こちらを15,000円で購入しました。

CPUはCeleron 1005Mを採用しているエントリーモデルです。このCeleron 1005Mは世代的には22nmプロセスのIvy Bridge世代となり、Core iシリーズで言うと3xxx番台と同じ世代になります。今使っているG560eは同じCeleronでもT3500(Penryn-L 45nmプロセス)で、こちらはCore2世代になるそうです。PassMark値で比較すると、T3500が1303で1005Mは1873でしたので、単純計算ですが約4割程性能アップが見込めます。

ただ、それだけでは終わらなかった今回のお買い物・・・
実は手元に以前使っていたノートPCから外したCPUが有りまして。Core i3 2310M なのですが、世代的には1005Mの一つ前のSundy Bridge(32nmプロセス)世代となります。そして、どうやらCPUソケットが共通で、CPU交換可能らしいとの情報を見つけていました。因みにi3 2310MのPassMark値は2417でしたので、1005Mとの比較では約3割、T3500との比較では8割強の性能アップが見込めるはず・・・?

という事で、早速CPU交換。
結果から言うと、CPUは認識し、Windows7も起動しました。ただし、不具合も出ています。
一つ目は「音が鳴らない」こと。ヘッドホンジャックに接続したイヤホンやヘッドホンからは正常に聞こえるのですが、本体のスピーカーから音が出ません。CPU交換時にマザーボードを取り外さなければならず、その為にスピーカーの配線を外さなくてはならないので、その時に断線してしまったのかと思いましたが、スピーカー自体は認識しているようですので、どうやらそうでも無さそうです。
二つ目は、使用中突然落ちます。負荷が掛かっているとか発熱でとかでは無いようですが、いつの間にか落ちています。

今までに何台もCPU交換(換装)はしてきたのですが、今までは必ず「同じ世代のCPU」同士で交換していました。今回は古い世代に交換しているので、不具合が発生しているのでは?と考えられます。音の出ないスピーカーにおいては、てっきり断線だと思い交換パーツを発注してしまいましたが、一旦CPUを元の1005Mに戻してみたところ「普通に音が出た」事も有り、ハードウェアに問題無い事は確認できました。

i3 2310MからOSをインストールし直す事で、もしかしたら上手く行くかもしれません。
内蔵のHDDにはリカバリーエリアも残っていて、とりあえずCPUを1005Mに戻してリカバリーディスクを作成出来ました。CPUをi3 2310Mに交換後にOSをインストールする事によって、もしかしたら上手く行くかもしれませんね。
週末ちょっと、頑張ってみます。

2 件のコメント:

  1. i3 の3000番台じゃないとだめかも。
    セレロン1000番台はIvy Bridgeなので。

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  2. 通りすがり様。
    コメントありがとうございます。
    同一機種で両CPUのラインナップがあるPCもあったので、チップセットの違い等もあったのかもしれません。
    色々やってはみたのですが、結局諦めてしまいi3は今でも手元に転がっています。

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