2017年4月12日水曜日

気になるガジェット斜め読み Lenovo YOGA BOOK が気になります

気になると言うより、ずーっと気になっていたのがこの Lenovo YOGA BOOK 。
近未来型キーボード Halo Keyboardを搭載し、折り畳んでも1cmに満たない薄型ボディは10.1インチ&キーボード付きで690gと軽量です。更にWacomのデジタイザを内蔵していたり、LTE内蔵モデルがあったり、WindowsだけでなくAndroidモデルもあったりと、もう堂々たる変態っぷり。

地元のヨドバシカメラにも展示されていたのは知っていました。何度か触ってもみました。噂のHalo Keyboardも使ってみました。が・・・このキーボードは管理人的にダメだー!と言うのが第一印象。普段からブラインドタッチ(タッチタイピング)の管理人には、あのツルペタなキーボードではホームポジションすら定まりませんでした。まぁ性能の割には強気なお値段でしたので、気になるリストからは外れていたのですが。

 単なる「タッチキーボード」じゃない:
 「YOGA BOOK」のHalo Keyboardに秘められた“大和魂”  by ITmedia

この記事を見て目から鱗が落ちた気分。
ホームポジションに両手の指を置いた時、複数タッチの状態では入力がされないように制御されているとの事。触れば入力されちゃうものだと思い込んでいた管理人は、前述の通りの感想だった次第。となると、YOGA BOOKに俄然興味が湧いてきました。

YOGA BOOKのラインナップはAndroid版とWindows版の大きく分けて2種類。それぞれにWiFiモデルとLTEモデルがあるので計4種類となります。ライセンスの関係かWindows版の方が元々高かったのですが、クーポンなんかを適用すると逆転しちゃうことも・・・
販売チャンネルはWndows版はメーカー直販以外にも量販店モデルが存在し、家電量販店でも店頭販売されていますが、Android版については直販で購入するしか方法はありません。レビューの数を見ても圧倒的にWindows版の方が多いのが実情です。

Android版とWindows版はどっちが良いか?
Android版の方が動作が軽いと言うコメントが目立ちました。LTE接続含めあまり不具合らしいコメントは見かけません。ただし、AndroidですのでWindows版と比べ自由度は低く、YOGA BOOKの能力を引き出すアプリケーションは少ない様です。
Windows版については、販売チャンネルの多さからか購入層も広い様で、はたまたWindowsと言う自由度の高いOSですので、それなりにトラブルは発生しているようです。その代わり色々なアプリケーションでYOGA BOOKを生かす事ができるので、管理人ならWindows版を選ぶと思います。

WiFi版とLTE版はどっちが良いか?
Windows版のLTEについては、スリープ復帰後繋がらないなどトラブルが発生しているようです。ただこれは、管理人が使っていたSurface3でも同様のトラブルが発生していましたので、一概にこの機種のトラブルではなさそうです。価格差についてもWindows版ではクーポン次第で数千円程度の差に収まりそうですし、ここは将来の安定を願ってLTEモデルをチョイスしたいところ。
Android版も価格差が許せればLTEモデル推しです。

キーボード配列は日本語?英語?
日本語キーボード(上)と英語キーボード(下)の画像です。日本語キーボードは右側部分がゴチャゴチャと詰まっている感じですね。英語キーボードの方が見栄えがスッキリしているのと、特に右側部分が若干余裕もあります。
ただし、キーボードはソフトウェア的に切り替え出来るのではなく、最初からパターンが決まっていますので、国内で流通しているYOGA BOOKは全て日本語キーボードとなります。
英語キーボード版が欲しければ、輸入しなくてはなりません。ちょっと調べてみたところ、ebayで日本向けに発送してくれるところがありました。WiFiモデルでしたが直販モデルとそう変わらない価格で入手できそうでした。ただしメーカー保証は効かないでしょうし、取引のリスクはそれなりにありますので、管理人的には円高が進んで100円前後になってくれば手を出しちゃうかも?と思いました。






デジタイザに対する誤解
実は管理人、このYOGA BOOKに搭載されているデジタイザについて少々誤解をしていました。最近のタブレットの様に画面に直接ペンで書き込めると思っていました。これは半分正解で半分間違い。あくまでも筆圧感知できるデジタイザペンについては、キーボード部分のみの対応で、ディスプレイは普通のタッチペン同様筆圧は感知できないそうです。ただし、ディスプレイにはLenovoお得意のAnyPen技術が採用されており、ごく普通のスタイラスペンだけでなく、フォークや鉛筆、はたまたニンジンなんかでもタッチ出来ちゃいます。指の代わりにタッチできると言うだけで、筆圧は当然感知しません。液晶タブレットではなく、ペンタブレット(板タブ)なのですね。

もし買ったら何に使う?
変態マシンを買って思うのがまさにこれ。その端末自体に、そしてそのギミックにとっても興味が湧いて購入するのですが、購入したことによる満足感でついつい満たされてしまう管理人。使い道って何だろう?と考えた時、ふと我に返る訳です。
薄さ、軽さ、大きさからすると、持ち歩き用電子書籍端末でしょうか。Android版であればパッと開いてサッと使えるのを良い事に、メモ帳代わりにもなるかな?と思いましたが、大きさ的に許容できるかどうか。メモ帳よりもノート的な使い方の方がやはり合っているかもしれません。キーボードはあくまでもサブと考えた方が良いと思います。デジタイザであり、ディスプレイを支えるスタンドであり、持ち運ぶ時のディスプレイを保護する蓋であり・・・。


管理人的には板タブライクなマシンなので、YOGA 900Sとは棲み分けできそうな気もしています。うーん購入フラグですね・・・きっと。

0 件のコメント:

コメントを投稿