→Venue 10 Pro関連エントリー
以前のエントリー(DELL venue 10 Pro をWindows10で使うためのセッティング)でNTFSでフォーマットされたSDカードを使用すると時々ハングアップするので、exFATでフォーマットした方が安定するといった記事を書きました。しかしながらそれはNTFSフォーマットしたSDカードへのアクセスに対して「安定感が増した」感じがするだけで、実際はアクセスに非常に時間が掛かったり、そもそも読めなかったりと言った現象は続いています。
かと言って、そのSDカード(micro SDカード)がダメなのかと言うとそうでもなく、別のWindowsタブレット(VivoTab Note 8)で試したところ何の引っ掛かりもなく、アクセス速度も問題ありませんでした。と、なると、怪しいのはドライバでしょうか。
使われているドライバはVenueとVivoTabのどちらもIntel製です。デバイスマネージャで確認してみると、ドライバのバージョンはVenueの方がやや新しいのか、枝番部分の数字が大きくなっていました。で、このVivoTab用のドライバ(バージョン)を探してみたのですが、SDカードスロット用単体のドライバはなかなか見つかりません。
探すのも飽きてきたので、結局ASUSの公式からVivoTab用のSOCドライバ(Intel製)を丸ごとダウンロードしてきて、それをVenueにインストール。すると・・・、予想通りというか何というか。VenueのSDカードに対するアクセスがとてもスムースになりました。やはりドライバがネックだったんですね。
ただし、その弊害として音が出なくなりました。こちらはデバイスマネージャからネット経由でドライバの更新を行い、何度目かの再起動の後復旧しました。
とりあえず、これで一件落着か?
そして翌日。何だかSDカードの挙動が以前の悪い時の状態に戻っている感じ?レスポンスも悪くなってデータを読み込めなかったり。デバイスマネージャで確認してみると、昨日更新したはずのドライバが元に戻っていました。これは恐らく、DELLの自動ドライバ更新アプリが悪さしたのだと思います。夜、寝ている間に勝手にドライバを(DELLの)最新のものに更新してしまったのでしょう。
一応、解決の糸口は見つかったかな?できればSDカードスロットのドライバだけ更新できれば良いんでしょうけどね。
そう言えば、こちらも不安定だったLTEの接続なんですが、ついでにBIOSの更新をしたところ安定しているような気がします。こちらはフラシーボ効果かもしれませんが・・・
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