2017年5月15日月曜日

コンデジを入れ替えました

スマホの他に必ずデジカメ(デジタルカメラ)を持ち歩く管理人です。
メモ代わりの撮影ならばスマホでも十分なのですが、仕事で残す記録や通勤途中でのスナップなんかはやっぱりスマホでは物足りないと感じます。つい先日までSONY DSC-RX100と言うコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を常時持ち歩いていたのですが、もう4年以上使ってきたこともあり、そろそろ・・・という事で先日手放しました。管理人的には『壊れる前に手放す』が鉄則です。だって、壊れてからだと二束三文ですからね。
※誤解の無いように補足しますが、RX100は特に調子が悪くなっている訳でもなく、壊れそうな前兆もありませんでした。

このRX100は1インチセンサーを搭載した所謂高級コンデジという部類のカメラです。画素数も2000万画素と現在メインで使用しているミラーレス一眼Panasonic DMC-GX7の1600万画素よりも高解像度だったりします。登山やツーリングなどでは標準ズーム域をRX100で賄い、単焦点や望遠ズームをGX7でと使い分けたり、仕事柄、薄暗い倉庫の中を撮影する事も多かったので、解放F1.8の明るいレンズと高感度に強い大型センサーは非常に頼もしい存在でした。

正直、RX100を手放す前は、OLYMPUS E-PM2標準ズームの組み合わせで行けるかな?とか、場合によっては20mmF1.7の単焦点でも良いかな?と思っていたのですが、いざ仕事で使ってみると残念ながら全く用を成しませんでした。基本デジイチは両手を使います。レンズキャップを外す所から始まって、ズーミングも必要です。趣味で撮影している時はこの行為が楽しいのですが、仕事だと全くの苦行。片手に書類を持って、片手にカメラを持って・・・。これ、スマホでも片手で撮影って結構大変ですよね。ましてやズームがデジタルズームで画質が・・・とか。やっぱりコンデジは必要なのだと改めて感じました。

RX100は2012年6月発売のカメラですので、これ以降に発売されたカメラであれば多少型が古くてもOKとします。順当にいけばRX100の後継モデルが候補なのでしょうが、とにかく高い!と言う訳でさっさと候補から外しました。また、RX100では「寄れない」「望遠側が暗い」と言う不満もあって、これらを解消してくれるモデルを探します。
で、見つけたのはこれ。

OLYMPUS Stylus XZ-10
2013年2月発売モデルで、既に生産終了しています。1年くらい前まではまだ在庫処分で新品の購入が可能だったようで、調べてみると1万円台中盤での販売実績もあったようです。仕方がないので今回管理人は『程度の良い中古』狙いで探してみました。

センサーは1/2.3インチで1200万画素と、RX100 と比べるとスペック的にはかなりダウンしています。ただしレンズはF1.8~F2.7と望遠端でも十分明るく、スーパーマクロで最短1cmまで寄れるのもポイントです。小さなセンサーは高感度域でのノイズの心配はありますが、それと引き換えに被写界深度は1インチのそれよりも深く、管理人の使い方から想定すると、センサーサイズはこちらの方が利点はありそうです。ズーム域もRX100 の28mm~100mmに比べ26mm~130mmと広いのも魅力。
当初同シリーズの1/1.7インチセンサーを積んだXZ-1XZ-2も検討しましたが、レンズキャップがデジイチと同じという事で諦めました。自動開閉フードもありますが、それだとレンズ部の出っ張りが大きく嵩張りますし。
XZ-1のCCDセンサーは今となっては逆に興味があるのですが、仕事で使うとなるとちょっとどうかな?とも思います。また、XZ-2くらいの大きさや重さになっちゃうと、もうE-PM2で良いんじゃない?とも思いますしね。

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