2017年6月5日月曜日

OLYMPUS Stylus XZ-10をいっぱい使ってきました




週末に姪の結婚披露宴がありまして、出席してきた管理人です。写真いっぱい撮ってね!と頼まれていたのもあって、先月購入したコンデジ OLYMPUS Stylus XZ-10 も持って行きました。とは言え、XZ-10を使っていたのは主に小学生の娘です。管理人はと言うと、Panasonic DMC-GX7LUMIX G 20mmF1.7ZUIKO MC 50mmF1.4をとっかえひっかえしながら撮影します。ZUIKOの方は所謂オールドレンズというヤツで、全てマニュアル操作となりますが、36mm換算で100mm相当の画角と解放F1.4の明るさ、そしてその解放で撮った時のフワッとした写りがお気に入りのレンズ。今回は薄暗い披露宴会場を想定して望遠代わりという事で投入です。

と、まぁ、今回XZ-10はほぼ娘にお任せで使ってもらいました。結果から言いますと歩留まりも良く中々良好でした。以前使用していたSONY DSC-RX100と比べると、レンズの明るさが使い勝手に貢献しているようです。解放ではRX100も十分明るいのですが、ズームすると途端に暗くなってしまい、娘の撮り方だと手ブレや被写体ブレを量産していたのですが、望遠端でもF2.8の明るさをキープできるXZ-10では結構真面(まとも)に撮れていました。センサーサイズもRX100の1インチに比べXZ-10の1/2.3インチと小さく、その分被写界深度が稼げますので、多少ピントを外していても何とかなっていると言った感じです。ちなみにこの写真は娘が自分のオモチャの指輪を撮ったものです。スーパーマクロモードは使っていません。Exifを見ると換算51mmで絞りはF2.2となっていました。後ろのスプーンやナイフも何があるのか判るくらいのボケ具合。ISOは400で等倍で見るとちょっと荒いのが判りますが、WEB用やサービス版のプリント程度では全然問題なさそうですね。途中から感度がISO3200まで跳ね上がっていましたので、多分使っているうちにどこかボタンを触ってしまったのでしょう。流石にそこまで高感度だとノイジーでちょっと使えない・・・(^^;

総じて、XZ-10は使えるカメラでした。センサーサイズは一般的なコンデジサイズですし、画素数も12MPですので、流石にマイクロフォーサーズのそれと比べるとその差はハッキリと判ります。それでも廉価版のコンデジやスマホのカメラよりも全然綺麗ですし、出てくる画はそれなりに「写真」になっていると思います。いつでもどこでも、そして誰でも使えるカメラとして、XZ-10はホント優秀だと感じました。

実はもう一つ、XZ-10を娘に使わせる際に良かったと思ったのが、純正シリコンカバーです。レンズ部やダイヤル、液晶モニタなんかは露出していますが、カメラ本体のほぼ全体をカバー出来るのはかなりの安心材料となりました。デザインはちょっと女子系なので、仕事で持ち出す時は外していますが・・・

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