2016年4月4日月曜日

ASUS T90 Chi 再び

Windowsタブレット選びに迷走している管理人です・・・
メインPCは自作のデスクトップから17インチのゲーミングノート(ツクモ G-GEAR)で落ち着いたところですが、サブPCの方は未だ決まりません。

現在手元にはASUS VivoTab Note8とDELL Venue 10 Proの2台ありますが、今のところ主に使っているのはVenue 10 Proの方になります。管理人の使用用途としては、部屋での動画の視聴と電子書籍(主にコミック)の閲覧、そして出張時にはノートPCの代わりとしてEXCELやWORDも使います。VenueはSIMフリーモデルなので、昨年末の雑誌の付録で入手したso-netの0 SIMを挿して、いつでもどこでもLTE通信が可能な状態です。DELL純正の筆圧検知可能なスタイラスペンも購入し、VivoTab同様手書きのメモも出来るようになりました。もちろん物理接続タイプの純正キーボードでノートPCとしてもバッチリです。そんな全部入りのVenueを入手して、サブPCの座は決まりかと思えたのですが・・・

しかしながら、未だ8インチのVivoTabが手放せません。
10インチの全部入りVenueを使っている内に、色々と問題点が見えてきました。

以下、管理人の環境での考察です。

「SIM内蔵は便利だが果たして必要か?」
10インチのVenueは普段から持ち歩くにはそれなりに大きくて重く、いざ使うとしても腰を落ち着けてとなると、Wi-Fi環境が整っている場所が多くなります。それ以外の場所で高速なLTE通信が必要とも思えず、あると便利だけどなくてもそれ程・・・といった感じでした。スマホはいつでも持ち歩いているので、いざとなったらBT(Bluetooth)テザリングでも十分ですし。

「10インチと高解像度は必要か?」
コミックや雑誌のような電子書籍では画面の大きさと高解像度は必要です。ただ、高解像度化でバッテリーやCPU(GPU、SOC)に負荷が掛かることは明白ですので、ここは妥協できるかどうかがポイントです。実際8インチにフルHD(1920x1080)やWUXGA(1920x1200)の高解像度パネルを採用している機種もありますが、そのどれもバッテリーでの使用時間は短いですし、そもそもこのVenueでは、例えばdアニメストアのHD画質ではコマ落ち(処理落ち)が発生してしまいますので、画質をワンランク落として観る必要がありました。廉価版のAtom Z3735Fクラスでは、全体的にもややモッサリ感が否めず、少々力不足を感じてしまいます。と、なれば解像度はWXGA(1280x800)で妥協するのも必要かもしれません。

「デジタイザペンは必要か?」
必ずしもとは言いませんが、あると便利です。管理人はお絵描きする人ではありませんが、手書きメモはとっても便利。ただし、メモとして使うには普段から持ち歩くのが前提ですし、そうすると10インチクラスではちょっと大きいと感じました。家でお絵描きと言うのであれば、画面は大きいことに越したことはありませんが・・・

「物理接続のキーボードは必要か?」
確かにBT接続のキーボードだと打ち始め一文字目のレスポンスが若干遅れるのですが、取りこぼしさえしなければ、慣れで何とかなりそうです。それよりもタブレット本体とキーボードを合体し、クラムシェルスタイルであたかもノートPCとして使用できるかどうかが管理人にとっては重要です。膝の上でもきちんと安定するか、フットプリントは無駄に大きくないかがポイントとなります。VivoTabでは汎用のBTキーボードしか使えませんので、ノートPCライクに使えないのが残念です。

と、まぁ実際に使ってみて、そしてその結果から考えて、結局T90 Chiを再購入することにしました。実は以前も所有していたのですが、その時の環境では他のPCとの兼ね合いであまり必要でなくなり、手持ちのPCの中での優先順位が下がったため一旦手放したのでした。管理人、このような事は良くある事で、現在手持ちのVivoTabも実は3台目だったりします。出来るだけ安く購入して高い内に手放すように心掛けていますので、この買い替え(入れ替え)についてはあまり出費は嵩んではいません。と言うか逆に買った時よりも良い値段で手放せることも少なくありませんし。

さて、ここで問題発覚。
T90 Chiはメーカー非公式ではありますが、デジタイザ内蔵で筆圧検知式のスタイラスペンが使用できます。ただしASUSからは発売されておらず、DELL純正のものが使えるのですが・・・残念ながらDELLでも販売終了となっていました。オークションやネット通販でも稀に見つかりますが、これがとっても高い!ちなみにアマゾンではこれ↓
Dell Venue 11 Pro/8 Pro用 Active Stylus(アクティブスタイラスペン) Active Stylus 13Q41 

ASUSのChiシリーズはSynaptics製のデジタイザを採用しているらしく、少し前のDELL Venueシリーズも同様にSynaptics製のデジタイザを採用していたこともあってか、特別なセッティングもなく使用できました。しかし、最近のVenueシリーズではWacom製のデジタイザに変更されたようで、旧型のタブレットの販売終了と共に、アクセサリーとしてのスタイラスペンも販売が終了してしまったようです。オークションへの出品も数少ないこともあり、落札価格はアマゾンのそれと然程変わりません。さて、どうしたものか・・・

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