ここ数カ月で何台かのPCをWindows10でライセンス認証しました。
その際に気になった点をいくつか落書きしておきます。
Windows10無料アップグレードは2016年7月29日で既に終わっている・・・はず?
ではWindows10をクリーンインストールした時はどうでしょうか?
以下は管理人の経験から。
【2016年11月時点】
GPD WINを購入し、付属していたWindows10 Homeのライセンス認証に失敗。新しいキーを要求され、手持ちのWindows7 Homeのライセンスキーを入力して認証完了。
・本体購入時なのでWindows10 Homeはクリーンインストール状態
・付属のライセンスキーはどうやらMSDN用らしく認証数上限に達していたらしい
・用意したWindows7 HomeのライセンスキーはWindows7では使用(認証)済みだがWindows10で未使用(未アップグレード)
・このWindows7 Homeのライセンスキーを使用したPCは既に存在しない
→Windows10でまだ認証されていないWindows7のライセンスキーがあれば、Windows10をクリーンインストールすることが可能なのでは?と考えられます。今は昔みたいにインストールメディアが欲しいばかりに態々OSを購入することも必要ありませんし、極端な話し、そこら辺に落ちているもう(Windows10では)使っていないノートPCの裏側に張り付いているWindows7のライセンスキーを入力しても行けちゃうんじゃないかと・・・?
【2017年1月時点】
ASUS X205TAをWindows8.1withBingからWindows10 Home にアップグレード。ただし、マイクロソフトからダウンロードしたWindows10のイメージファイル(USB用)では「このバージョンのWindowsはアップグレードできません」とかなんとか。仕方なく障碍者向け~のアップグレードを利用。
・X205TAは購入以後初期OSであるWindows8.1 with Bingで使用
・今までWindows10へのアップグレード歴は無し
・障碍者向け~では問題なくアップグレードできライセンス認証も完了
→もしかしたら元OSがwith Bing版だとダメなのかもしれません。Windows10 Homeへのアップグレードの際にはライセンスキーの入力は必要なく、元々認証されているWindows8.1 with Bingのライセンスキーで認証されているものと思われます。ぶっちゃけ障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレードが最強なのでは?
【2017年2月時点】
OS無しで新規購入したベアボーンキットにWindows10 Proをクリーンイストールする際に、数年前1,200円で購入したWindows8 Proのライセンスキーを使用。
・Windows8 ProのライセンスキーはWindows10では未使用(未登録)
・Windows8 Proでは使用(認証)済みだがこのライセンスキーを使用したPCは既に存在しない
・Windows10 Proインストール時にはライセンスキーを未入力(空欄のまま)でインストール完了
・後日Windows8 Proのライセンスキーを使用してライセンス認証完了
→とりあえずWindows 8のライセンスキーでも、Windows10のクリーンインストールに利用する事が可能でした。今回購入したベアボーンキットにはドライバディスクは付属していましたので、メーカーサイトから別に必要なドライバを掻き集めなくても良かったので助かりました。
と、まぁ、こんな感じで、Windows10を利用するには以前のWindows(少なくとも7以降)の現在使用していないライセンスキーさえあれば大丈夫という事になりそうです。もちろん使用するライセンスキーは正規に購入したもので、例えばDSP版やOEM版だと厳密にはライセンス違反になる可能性もありますのでご注意が必要・・・っと。
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