天板に薄い擦り傷があるくらいで全体的にはとっても綺麗。色が剥げやすいパームレストやキーボードは傷ひとつ見当たりませんでした。年式の割には丁寧に扱われた感じです。
内蔵されていたHDDは320GBのものに換装されているようでちょっとラッキーと思っていましたが、調べてみると東芝製の7,200回転モデルでこれまたラッキー。到着時点でHDDは空っぽだったので、早速OSのインストールに移ります。
Vistaモデルなので当然底面に貼られているCOAラベルもVistaなのですが、なんと付いてきたリカバリディスクはxpと7proでした。一見純正然としているのですが、パッケージも未開封でなんともアヤシイ・・・?とりあえず7proでインストールしてみましたが期待を裏切らずライセンス認証で弾かれてしまいました。しかたがないので手持ちのコードで電話認証してからウィルスチェック。その後丸一日かかってWindows Updateを実施しました。
このRX2は光学ドライブレスモデルなので素の状態で973g。最近のモバイルノートやウルトラブックと違ってバッテリーが取り外せます。標準バッテリーが300gくらいなので外すと本体は665gでした。出張先のホテルでしか使わないよと言うことなら、これにACアダプタを持っていけばOKなんですね。
このアナログボリュームが地味に使いやすい。ただし直接このボリュームでコントロールされている訳ではなく、ボリュームアップとダウンの情報を送るスイッチの役目になっていてクルクルと永遠に回り続けます。
このシリーズの特徴としてディスプレイに半透過型液晶が搭載されています。INSとDELの上にあるボタンを押すとLEDバックライトが消灯します。蛍光灯の明かりでもなんとか見えるくらいですが、屋外ではバッチリ見えるという代物です。
キーボードは昔ながらのタイプです。サイズもストロークもしっかりあってとっても打ちやすいのですが、カチャカチャと軽めの音がするのがちょっと残念です。ボディの形状が若干変わったおかげか先代のRX1よりもキーボードのたわみが少なくなったような気がします。会社で使っている15インチdynabookよりもよっぽどしっかりしていますね。
Windows7はまぁまぁそれなりに動いてくれているみたいですが、やはりストレージがHDDですので今時のWindowsタブレットよりもモタツキが感じられます。修理に出したSSDが戻ってきたら換装してみましょうか。
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