8bit(管理人)がWindowsタブレットを使い始めてから一年が過ぎました。
現在主流のBay Trail Atom Z37xx搭載Windowsタブレットが発売される少し前、Clover Trail Atom Z27xxのタブレットを購入したのがきっかけです。acer ICONIA W510という10インチタブレットで、キーボードも付属していました。ネットやメール、ワードやエクセル程度なら全く問題ありません。初期のAtomからは想像もつかないくらいパフォーマンスが上がっていました。acerお得意の変態配列キーボードと重量が少し重かったこともあり、程なくして買い替えることとなりました。
2013年の年末くらいからBay Trail Atom Z37xx搭載Windowsタブレットが各社から続々と発売されることになります。acer ICONIA W510からの買い替えと言うことで、ASUS TransBook T100TAを購入しました。同じような10インチでキーボード付きのパッケージングで15時間くらい使えるという超スタミナ仕様。ただし購入したのが32GBモデルだったので容量が厳しく手放すことにしました。
10インチで容量があって高精細画面で・・・との欲求から富士通ARROWS Tab QH55を入手しました。高クロック版のAtom Z3770と2560×1600ドットの高精細画面、wacom製スタイラスペン、さらに防水と、正にARROWSの名に相応しいハイスペックフル装備タブレットです。ただ残念なことに動画を見ていると発熱によるクロックダウンが発生するようで映画の後半でカクカクしてしまうことが何度かありました。さすがARROWSを名乗る事だけありますね!(8bitはスマホもARROWS Z(ISW13F)ユーザーでした)
wacomのペンって便利じゃないか?との思いからASUS VivoTab Note 8を購入します。これはなかなかの良機で比較的長く使いました。ASUSのタブレットはT100TAもそうでしたが音が良いですね。横向きにしてスピーカーが左右に(裏側ですけど)配置されるので動画を観るのに良い感じです。ペンが突然使えなくなる不具合(通称コード10)が発生するとの報告が多数ありましたが、8bitの機体では一度も起こりませんでした。しかし油断はできませんので、メーカー保証が切れる前にドナドナすることにしました。
ASUS VivoTab Note 8のおかげで8インチタブレットの軽快さに心奪われるものの解像度がHD(1280×800)だとちょっと物足りません。コミックを読む時に見開きだとルビが潰れてしまいます。縦持ちして1ページずつ見るのならば問題ないのですが、見開きでちょっと残念な気持ちになってしまうのです。そこで目を付けたのがLenovo ThinkPad 8です。カスタマイズモデルでAtom Z3795、メモリ4G、内蔵ストレージ128GBのマシマシモデルです。注文から1ヶ月かかってやっと届きました。ちょっと大きめの8.3インチFHD(1920×1200)でコミックも見開きOKです。ただしバッテリーが持たない、音が悪い(ノイズが入る)、挙句の果てにはARROWSタブと同じく発熱でクロックダウン・・・。回復ドライブを作ろうとして何度やっても失敗するのでメーカーに修理に出しました。1ヶ月ほど連絡もなく問い合わせたところ「ストレージが破損しているため交換が必要だが部品入荷の目途が立たない」との事です。そんな訳で敢え無く返金処理となりました。お金が返ってくるまでに更に2ヶ月くらいかかりましたけど・・・。
2014年の年末にLenovo Miix 2 8の投げ売り?が話題になりました。アマゾンのタイムセールで20,888円です。8bitはその前の5,000円キャッシュバックキャンペーン+アマゾンの2,000クーポンを使って実質20,000円切りでついつい購入してしまいました。Microsoft Office Home & Business 2013も付いて64GBの内蔵ストレージ。いやぁ良い時代になったもんだ。薄くて軽くてバッテリー持ちが良くて画面もきれい。でも所詮はHD解像度なのであくまでも繋ぎなのです。
ついに本命が来ました。Lenovo YOGA Tablet 2-8 with Windowsです。懲りもせず初期ロットから狙います。32GBモデルなのがちょっと残念ですがFHD(1920×1200)の解像度と自立スタンド、横持時前面左右に配置されるスピーカー、音響効果内蔵などコンパクトに動画を観るには非常に良いスペックです。早速購入できなくなってしまったようですが、AnyPen機能という飛び道具を引っ提げて再登場するとか。既に販売された初期ロット分についてもアップデートで対応だとか。ちょっと重いのですが、結構気に入っています。
まさか・・・もう一枚買うことになるとは。SiAL Si02BF、通称ビックタブ。ビックカメラ系列のショップのみで販売されるタブレットで、FHD(1920×1200)解像度、薄型軽量、内蔵64GBストレージでナント19,800円(税抜)です。ポイントも10%付きますのでお得感はかなり高いです。最初は様子見でしたがあっという間に店頭在庫切れ。8bitは2次入庫の時にビックカメラで店頭購入しました。バッテリーはThinkPad 8よりは持つ感じですが何より軽いのが良いですね。無線LANが遅いのと音声がイマイチなので動画には向きません。軽くて薄くて解像度が高いので普段持ち歩くコミックビューアとしては秀逸です。OTGケーブルを使えば(接続の仕方が特殊です)本体に充電しながらUSB機器を使えます。そして本体にmicro HDMI端子が内蔵されていますので省スペースデスクトップとしての使用も可能です。なんてお買い得な機種なんでしょう。
結局最後は自分がタブレットに何を求めるかと言うところでしょうか。
コミックビューア的に使うのであればFHD(1920×1200)の解像度は必要でしょうし、動画を観るなら音にも拘りたいところ。バッテリー持ちを優先するならHD(1280×800)画質で妥協するかそれとも重量を妥協するか。8bit的には今の所全ての欲求を満たしてくれるタブレットが存在しません。それまではLenovo YOGA Tablet 2-8 with WindowsとSiAL Si02BFの2枚体制となりそうです。
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