先日注文したSHARP PC-BM10はまだ届いていませんが、こいつは一体どんなPCなんだろう?という疑問が残りました。メーカーはエンブレムからするとシャープなのでしょうが、一般には販売されていないようですし・・・。そんなことから、このPCの生い立ちをちょっと調べてみました。
・コラボレーションプラットフォーム「TeleOffice」をクラウドサービスを通じて提供 【SHARP】
・シャープ子会社、会議支援クラウド「TeleOffce」を提供開始 【ASCII.jp】
上記の記事から、シャープの子会社が提供する「WEB会議システムで使用される端末の一部」ということになりそうですね。PC-BM10を今回の販売元であるイオシス等で購入された方々のコメントを見ると、画面のキズやキーボードの擦れ、テカリなどもほとんどなく、外観の状態はかなり良いようです。また、セキュリティホールに擦れキズの報告があったり、同販売店でキズ有品(?)として販売されたものがあったりといった情報を見つけました。そして、そのすべてが「バッテリーの充電不可」となっているようです。
上記の記事ではプレス発表が2011年1月で、おそらくリースなどの形で顧客に提供されていったものと思われます。それから既に4年以上経過していますので、初期のリース契約が切れ、返還されてきたものもあるかもしれませんし、それ以前にリースもしくは販売用にと用意していたPCの売れ残りを処分するために放出したのかもしれません。
8bit(管理人)が購入したイオシスとは別のお店からもオークションなどである程度まとまった台数が販売されていたようです。いずれも本体裏面に貼付されているCOAラベルはWindows7Proで、認証も可能のようです。オークションでは仕入れ元(販売元)以外の出品者による中古品が、一時期1万円台前半で取引されたものもあったようで、スペックの割には格安で入手できたようです。8bitはできるだけ状態の良いものが欲しかったのと万が一の3か月保証に惹かれ、イオシスで購入しました。メモリが4GBに増設されていたのも要因の一つですね。少なからず相性問題もあったようですし。
イオシスで取り扱いを始めた頃の記事で200台以上仕入れて・・・とあったのが、2014年の11月くらいだったと思います。それから半年くらいの間で何度か追加販売されていたり、別の業者がオークションなどで販売したようですが、それでもコンシュマー向けとして今回放出されたものは1,000台に満たないのではないでしょうか。ざっと数えても500~600台程度かもしれません。そう考えるとちょっとレアな感じがしませんか?
一応Windows8やWindows10での動作報告もありましたので、8bitはとりあえずWindows8.1Proに入れ替えてメインPCとして使用するつもりです。1ヶ月もすればWindows10の正式版も解禁になるようですし、しばらくはコイツで楽しめそうな気がします。
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