2016年5月25日水曜日

DELL Venue 10 Proが修理から再び戻ってきました

DELL Venue 10 Proが修理から戻ってきました

以前一度、キーボードの不具合で修理に出したことがあったのですが、今回はタブレット本体の方です。
元々のOSはWindows8.1なのですが、管理人はWindows10にアップグレードして使用していました。
ある日何の気なしにWindowsのリカバリを実施したところ・・・帰らぬタブレットになってしまったのです。電源を入れるとエラーメッセージが出て再起動を繰り返します。翌日、早速ヨドバシへ持って行き修理に出しました。

4月20日頃に修理に出して、戻って来たのが5月18日。間にGWがあったことも影響してか、ほぼ一か月の入院となりました。修理内容はメインボード交換との事で、更にバックパネルにWindows8.1のプロダクトキーがデカデカと張り付けられて帰って来たのでした。

まずはUSBメモリにWindows8.1の回復ディスクを作成しました。そして一度Windows10にアップグレードしてから、再びWindows8.1に戻してみましたが、とりあえずリカバリは問題なさそうです。
前回読み込みが極端に遅く、一部のファイルで読み込みに失敗していたSDカードですが、それなりに改善されたようです。ただし、他機種のSDカードのアクセス速度よりも明らかに遅いので、あくまでも「それなりに」と言う感じでしょうか。

あとは、HD画質での動画視聴時のカクツキなんかが気になっていたのですが、こちらは問題なく再生されるようになりました。タスクマネージャで見る限り、CPUの使用率が70%台で落ち着いています。以前はすぐに100%に張り付いて、音声が途切れてしまったりノイズが入ったりしていたのですが、今回はそんな症状は全く出ていません。やっぱりハードウェア的な故障があったんでしょうかね?

 何だかんだ言って、CHUWI Hi12を購入した事により、Venue 10 Proの立場がとても曖昧になってしまいました。大き目の高解像度タブレットであれば、Hi12の方が勝っていますし、その上こちらはAndroid端末としても使えます。持ち出し用の軽量モバイル端末としては、T90 Chiの方がはるかに軽くてコンパクト。Venue 10 Proのメリットを探すとすれば、両社の中間くらいのサイズでLTE対応である事。ただし、重量はキーボード込で約1.3kgとサイズの割には重く、SDカードへのアクセスがイマイチ不安定な部分を考慮すると、ちょっと使い道に迷いそうです。確かにこの中では一番シッカリ作られているだけに、非常に残念。あと200g軽くてSDカードへのアクセスも安定していれば、Hi12とT90 Chiは纏めていらない子になっていたかもしれません。

スペック的にはHi12はCherryTrail世代のAtom x5 z8300で、T90 ChiがBayTrail世代のAtom z3775です。そしてこの中で一番スペックが低いのがVenue 10 ProのAtom z3735Fとなります。所詮はAtomなのですが・・・

そんな訳で近々手放してしまいそうな予感がしている今日この頃なのです。


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