GX7自体E-P5と同世代のカメラで、スペック的にはほぼ一緒。後継機のGX8が去年の夏に発売されていて、既に生産終了モデルとなっていることもあってか、程度の良いものは結構良い値段で取引されていますね・・・。軍資金はE-P5を売って賄おうと長期戦も視野に入れ探していたのですが、よくよく考えればこのブログを書いている数日後にはE-P5の後継機であるPEN-Fが発売されるわけですし、E-P5からの乗り換え組も多いと思いますので、結果E-P5の中古品(下取り品)が市場に大量に流れ込んでくることも考えられます。そうなると当然中古相場はガタ崩れ。ならばさっさと手放すのが吉と言ったところでしょうか。
もう一つの理由はGX7自体は既にディスコン機で新たに製造はしていません。現状市場にあるものが在庫となる訳です。GX7からPEN-Fへの買い替えに伴う流出も一部あるでしょうが、それほど期待できるとも思えません。そうなれば程度の良い個体から徐々に売れて行くことになるでしょう。
ざっくりとGX7のオークションでの相場を探ってみたところ
¥25k~
・ボディとバッテリーのみ(充電器等欠品)
・外装に目立つ傷などが多いもの
・程度の悪い展示品
※これ位で買えればE-P5売却での差額も!
¥30k~
・比較的綺麗だが付属品がないもの
・傷は少ないが使い込まれているもの
・程度の良さそうな展示品
※程度が良くても展示品は危険がいっぱい!メーカー保証有なら考えてもいいかな?
¥35k~
・比較的綺麗で付属品あり
・シャッター枚数少な目
・ケースなどのおまけ付き
※マトモに探すならここだけどショップから買うのとあまり値段が変わらないかも?
ボディだけで言うとこんなところ。
これが20mmF1.7のレンズキットになると¥60k前後まで跳ね上がります。
このキットレンズは程度により¥20k前後で売れることを考慮しても、あまりお得とは言えませんね。ある程度マトモなボディを探すのならば¥35k~¥40k程度は覚悟しなくてはならないようです。しかしそれくらい出すなら、別にオークションに拘らなくても良い訳で・・・と、中古ショップを物色したところ・・・ありました。
Panasonic DMC-GX7+PZ14-42/3.5-5.6 ブラック
(既に該当商品へのリンクは消えていました)
なぜか電動標準ズームであるPZ14-42/3.5-5.6とのセットですが「未使用品」の記載が・・・
メーカー保証は既に無いようですので、もしかしたら20mmF1.7とのレンズキットからレンズだけを抜かれたものに電動標準ズームを同梱したのでしょうか?それとも電動Wズームキットから望遠側を抜いたもの?当初は銀/黒を探していたのですが、黒が¥46kに対し銀/黒は¥49kでした。たかだか¥3kの差ですが、まぁ真っ黒でも良いかと。電動標準ズームも¥12k前後では捌けそうですので、大方想定内の金額でしょう。あとはE-P5がいくらで捌けるかが問題です。軍艦部に2か所ほど傷がある以外は綺麗なのですが、VF-4(EVF)と本革ケースと貼り革のセットで何とか元を取れないかなぁと皮算用しています。
もちろんレンズも別に処分対象なのですが、今回付いてくるPZ14-42/3.5-5.6は以前使っていたこともありました。ただしオリンパス機のボディ(当時はE-P3)に取り付けると色々不便で結局手放してしまったのでした。まぁ腐ってもXレンズですので解像感やコントラストが高く好みの画ではあったのですが・・・これがパナソニック機になると使い勝手が良くなるんでしょうか。今E-P5で標準ズームとして使っている12-32/3.5-5.6も非常に軽量&コンパクトで広角側が12mm(換算24mm)から使えることがメリットなのですが、実際12mmを使うことも少なく、画質は当然PZ14-42の方が良いと言われていますので、12-32の方を手放すのもアリなのかもしれません。おそらく数千円程度の違いでしかないでしょうから。
管理人の手持ちのカメラは現在3台でそれぞれ役割が決まっています。
・SONY α7(フルサイズ)
・OLYMPUS PEN E-P5(マイクロフォーサーズ)
・SONY DSC-RX100(1インチセンサー搭載コンデジ)
α7はレンズキットを購入しましたが、純正標準ズームはさっさと手放し、今はオールドレンズ専用機となっています。手ブレ補正は内蔵していませんが、明るいレンズを使っていることもあってか全然問題ありません。50mmのレンズで風景からスナップショットまで、ある意味「作品」的なものを撮るのに使っています。
RX100は普段の持ち歩き用で仕事の時にも使っています。主に出張や現場の立会なんかの記録写真が役目ですが、休日には小学生の娘用のカメラにもなります。出てくる画の感じもE-P5に似ているので、E-P5のサブ機としても活用しています。
E-P5は長年付き合っているメインのカメラ。マイクロフォーサーズ企画はレンズを含めて軽量&コンパクトなシステムを組めますから、家族とのイベント事から週末の散歩のお供まで、プライベートでは常に持ち歩いています。写真を撮りに行くときはα7+E-P5とか、RX100で標準域を担当+E-P5で望遠域担当とか。
α7を入手した時に、システム全体もα7に移行してしまおうかとも考えました。しかしながら、標準ズームは何とかなるとしても、望遠レンズはどうするの?あの白いデッカイやつを担いで娘の運動会に参加するの?と自問自答。また一時期はAPS-C機にも手を出していましたが、特にE-P5になってからのマイクロフォーサーズ機とAPS-C機の画質の差にそれほど優位性を感じず、また、APS-C機はいくらボディを小さくする技術があっても、結局レンズは大きいままなのだと、そこにマイクロフォーサーズ機の優位性があることを痛感しました。画質云々と言うならば、フルサイズ機との比較でなければと言うことで、ここぞと言う時にはα7が出張る訳です。
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