2016年6月9日木曜日

気になるガジェット斜め読み ゲームだけじゃ勿体ないミニマルPC


CPU: Intel Cherry Trail X5-Z8500
RAM: 4GB
Hard Disk Memory: 64GB EMMC
Screen size: 5.5 inch
Screen resolution: 1280 x 720
Screen type: Capacitive (5-Point),IPS 
Product weight: 0.300 kg












中国の通販サイトGEARBESTでまだArrival Notice扱いですが、管理人もかなり気になっています。
筐体の大きさは15.50x9.70 x2.20cmとアナウンスされており、これはニンテンドー3DS LLとほぼ同じサイズです。このミニマルな筐体の中に5.5インチのディスプレイ、キーボード、ゲームパッドを詰め込んだWindows10搭載PCなのです。

ディスプレイの解像度は1280x720とそれほど高くはありませんが、そもそも5.5インチのディスプレイですから、WindowsPCとしては十分な解像度だと思います。

また、搭載しているCPU(SOC)はIntel Cherry Trail X5-Z8500となっており、タブレット等に多く使用されているX5-Z8300よりもスペックアップしています。このCherry Trail世代のSOCはグラフィック能力が従来のBay Trail世代のAtomシリーズよりもパワーアップしていますし、何より解像度を無駄に高くしなかった事で、GPUへの負荷が少なくて済むと考えられるので、楽しめるゲームの幅も広がるのではないでしょうか。

メモリは4GB、ストレージはeMMC 64GBと、こちらも十分なスペックですし、本体にmicroSDカードスロット(128GB対応)も有りますのでモバイル機としては十分な容量でしょう。
また、フルサイズのUSB(Type-A)とUSB Type-Cをそれぞれ1つずつ、更にMicro HDMI端子も内蔵していますので、拡張性も問題なしです。

管理人が興味を持った機能の一つに、右側のアナログスティックを使用して、マウスカーソルを動かす事ができる機能があります。丁度トラックポイント(ポインティングスティック)のような機能で、小さな画面でもWindowsを快適に使えそうです。

カテゴリー的には携帯ゲームマシンなのでしょうが、管理人的には普通にモバイルPCとしての魅力が詰まっているように感じています。$330でアナウンスされている様で、スペックから考えると決して高くはないのですが、希望としてはもう$100くらい下がってもらえると嬉しいところ・・・

で、このメーカーですが、以前より既にキーボードの無いAndroid版を発売しておりまして、こちらも中々の高評価みたいですね。
Android版はアマゾンでも並行輸入品が海外の価格とそれ程変わらず購入できますので、興味のある方は見てみて下さい。カラバリも数種類ある様です。




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