2015年6月30日火曜日

SHARP PC-BM10ってどんなPCなんだろう?

先日注文したSHARP PC-BM10はまだ届いていませんが、こいつは一体どんなPCなんだろう?という疑問が残りました。メーカーはエンブレムからするとシャープなのでしょうが、一般には販売されていないようですし・・・。そんなことから、このPCの生い立ちをちょっと調べてみました。

コラボレーションプラットフォーム「TeleOffice」をクラウドサービスを通じて提供 【SHARP】

シャープ子会社、会議支援クラウド「TeleOffce」を提供開始 【ASCII.jp】

上記の記事から、シャープの子会社が提供する「WEB会議システムで使用される端末の一部」ということになりそうですね。PC-BM10を今回の販売元であるイオシス等で購入された方々のコメントを見ると、画面のキズやキーボードの擦れ、テカリなどもほとんどなく、外観の状態はかなり良いようです。また、セキュリティホールに擦れキズの報告があったり、同販売店でキズ有品(?)として販売されたものがあったりといった情報を見つけました。そして、そのすべてが「バッテリーの充電不可」となっているようです。

上記の記事ではプレス発表が2011年1月で、おそらくリースなどの形で顧客に提供されていったものと思われます。それから既に4年以上経過していますので、初期のリース契約が切れ、返還されてきたものもあるかもしれませんし、それ以前にリースもしくは販売用にと用意していたPCの売れ残りを処分するために放出したのかもしれません。

8bit(管理人)が購入したイオシスとは別のお店からもオークションなどである程度まとまった台数が販売されていたようです。いずれも本体裏面に貼付されているCOAラベルはWindows7Proで、認証も可能のようです。オークションでは仕入れ元(販売元)以外の出品者による中古品が、一時期1万円台前半で取引されたものもあったようで、スペックの割には格安で入手できたようです。8bitはできるだけ状態の良いものが欲しかったのと万が一の3か月保証に惹かれ、イオシスで購入しました。メモリが4GBに増設されていたのも要因の一つですね。少なからず相性問題もあったようですし。

イオシスで取り扱いを始めた頃の記事で200台以上仕入れて・・・とあったのが、2014年の11月くらいだったと思います。それから半年くらいの間で何度か追加販売されていたり、別の業者がオークションなどで販売したようですが、それでもコンシュマー向けとして今回放出されたものは1,000台に満たないのではないでしょうか。ざっと数えても500~600台程度かもしれません。そう考えるとちょっとレアな感じがしませんか?

一応Windows8やWindows10での動作報告もありましたので、8bitはとりあえずWindows8.1Proに入れ替えてメインPCとして使用するつもりです。1ヶ月もすればWindows10の正式版も解禁になるようですし、しばらくはコイツで楽しめそうな気がします。

2015年6月29日月曜日

SHARP PC-BM10の変態ぶりに惹かれました

娘に買ったASUS EeeBook X205TAをセッティングしていたら、やっぱり自分用にもノートPCが欲しくなってしまいまして・・・
色々物色していたところ某Rオークションで富士通の11.6インチWindows8タブレットを見つけました。CPUはCore i5 3427U(1.8GHz~)で64GBSSD搭載、物理接続のキーボードとデジタイザペンも付いたほぼフル装備のタブレットです。別々に2台出品されていて、その内一つを落札しました。
早速支払いの手続きを済ませましたが翌日になって出品者からメッセージが。

『該当商品は完売でお譲りできません。代替品なら・・・』

と案内されたのは同額でAtom Z3740のWindows8.1キーボード付きタブレットと7,000引きでAMD Z60 APUのWindows7タブレットでした。いくらなんでもスペック違い過ぎじゃぁないでしょうか。
これ、もともとこう言う商売なんでしょうかね?もちろんさくっと返金依頼しました。

さてさて、タブレットを1台ノートPCに入れ替えようと計画は着々と進んでいた矢先こんなことになってしまい、次のターゲットを物色するのですが、何せ予算が・・・。色々調べてみるとHP EliteBook 2740pが3万円弱で出回っているようです。企業からの引上げ品なのでしょうか、程度もそこそこで第一世代のCore i7モデルでデジタイザペン付き。これ、昔2760pを買ったことがあって、質感は確かに高級感があって良いんです。ディスプレイを回転させればタブレットのようにもなるし。ただ、結構重くて(約1.7kg)その割に画面は小さく、解像度はHD(1280x800)なのでそれほど高精細でもなく。なんかイマイチ使い勝手が良くなくて、結局数か月で手放してしまったのを思い出しました。

そこに現れたのが・・・SHARP PC-BM10という変態マシン!

CPUは第一世代のCore i5 520M(2.40GHz)で、普通に使うには十分すぎるくらいの性能です。
そしてディスプレイサイズは16.4インチのFHD(1980x1080)と今時珍しい大きさで、マルチタッチとデジタイザペンに対応しています。
そして、なんと言ってもその形状。左の写真を見てもらうとわかるように、正に『変態』するのです。さすがはシャープ!目の付け所が・・・
そして、重量もハンパなく、約4kgと徹底した変態ぶり。シャープ製PCはMZ-1200に始まりX1F、X1tourbo、同turboIIIを所有してきた8bit(管理人)にとっては、これは運命の出会いかもしれません。

ネットで色々と情報を探ってみましたが、実際一般に販売されていたPCでもないようで、情報もそれほど集まりませんでした。業務用PCの引上げ品のようですが、中古の割には程度は良いといったコメントが多々ありました。ただしバッテリーは干上がっているようで、充電不可がデフォルトのようです。まぁ、4kgものボディですから、持ち歩くこともそうそう無いでしょうけど。2014年11月ころから市場に出回り始めたそうですが、一時は在庫が枯渇するくらい売れたとか。デジタイザペンもそこそこ使えるようですので、手頃な液タブとして需要が出たのでしょうか。

一応まだ在庫(もちろん中古ですけど)があるようです。
2015年6月29日現在17台とか。

2015年6月20日土曜日

brother DCP-J957N を注文しました

なんだか立て続けに買い物しているような気が・・・ ^^;

3年前くらいから使っているプリンターが突然のインク漏れを発症しました。EPSONのEP-804AWという機種です。一応写真も印刷できるものでと購入したものですが、サービス版で印刷するときは専用の昇華型プリンターがありますので、実はそれほど使用頻度は高くありません。気に入った写真をA4サイズで印刷するくらいですが、インク代も結構高い。あとはコピーを取ったり、子供用のCDやDVDのラベルを印刷することくらいでしょうか。

EP-804AWのインク漏れの対処方法をネットで調べてみたところ、同様の症状がこれはもう構造上の欠陥じゃないの?というくらいヒットします。そんな訳で諦めてプリンターを物色しにいつものヨドバシ(会社から近いので)に向かったところ、

ブラザーからのボーナスキャンペーン

なるものを発見!対象機種は限られていますが¥3,000~¥5,000のキャッシュバックがあるそうです。
もともとブラザーのプリンターってそれほど販売価格は高くないのにそんなにキャッシュバックしちゃって大丈夫?という感じがしないでもないですが、過去に数台ブラザーのプリンター(複合機)を使用していた経験もあるので、今回はこのキャンペーンに乗ってみるか!?と。

注文したのはDCP-J957Nの白モデル。
今回のキャンペーン対象機種の中では丁度中間のモデルで、キャッシュバックは¥4,000です。
カラバリは写真の白と黒の二種類。
DCP-J957N-W(白)
DCP-J957N-B (黒)

実物は黒しか見ていませんが、黒は天板の部分に模様が入っていました。写真を見る限りでは白はツルピカなんでしょうか?

レーベル印刷対応がこの機種だけだったので、一択になってしまいました。ちなみにアマゾンのタイムセールで11%オフの¥8,000弱に、ギフト券が¥1,200くらいあったので¥6,800くらいで購入しました。キャッシュバックが¥4,000対象モデルなので、実質¥2,800!ですか・・・
インク代より安いですね^^;




最初に目をつけた機種は上位モデルのDCP-J4220Nです。インクは4色のモデルですが、写真画質向上のために専用のインクになっています。ブラザーはインク代が他のメーカーに比べ安いのが特徴の一つですが、この新型インクは従来型よりも4色セットで¥1,000くらい高いようですね。画質はと言うと、やっぱりエプソンやキヤノンの6色インク搭載プリンターには敵いませんし、印字サンプルを見た限りではちょっとコントラストが強調されすぎかな?という印象がありました。黒が結構締まっている感じは良いのですが、その分他の色も濃い目に出ちゃっていましたのであまり8bit(管理人)の好みではなかったなぁと。
A3が使えるのにはとっても惹かれましたが、その代わりレーベル印刷機能がありませんので、残念ながら却下となりました。レーベル印刷機能があればこちらを選んでいたでしょう。
販売価格は¥12,000前後(2015年6月20日現在)ですが、キャッシュバックは¥5,000ですので、実質¥7,000前後くらいでしょうか。

キャンペーン期間は8月2日まで(キャッシュバックの申し込みは8月10日まで)ですので、まだまだ期間はありますが、特にJ957Nなんて既に底値じゃないかと思える価格になっていますし様子見する必要もないかなぁと思って注文してしまいました。いや、それより既にEP-804AWがインク切れ警告で印刷できないという事態になっていますので、猶予はなかったと言うことで。

2015年6月15日月曜日

ASUS EeeBook X205TA を納品しました

ASUS EeeBook X205TA を注文しました

以前の記事で注文していたASUS EeeBook X205TAですが、週中にはアマゾンから到着し、夜な夜なセッティングをして、週末には無事娘に納品できました。
詳細な開封レポートなんかは、他に詳しくアップされているサイトが沢山あると思いますのでそちらを・・・


アマゾンで注文する前にヨドバシの店舗で現物確認をしたのですが、その際気付かなかったトップパネルの塗装。ただの白かな?と思っていたのですがよく見ると「ラメっぽい」感じです。
開封し袋から取り出したときに、部屋の蛍光灯の灯りがキラキラと反射して気が付きました。
昼間だとよく分からないくらいの物なのですが、なんだかちょっと値段以上の質感で驚きました。



手前のインジケーター部分。
蓋を閉めても見える部分にありますが、点灯部分の穴(?)も小さめで、夜でも眩しいってこともありませんでした。なんだか健気に頑張っている感じでちょっと可愛いです。
X205TAはファンレスでストレージはeMMCを採用していますので、駆動音はまったくありません。タブレットなどはストレージへのアクセスランプが省略されていますが、やっぱりあった方が便利で安心。




本体右側にはUSB端子が二つのみ。
これはどちらもUSB2.0端子です。
バスパワー対応のDVDドライブを接続してみましたが、ケーブル一本で問題なく使用できました。
本体の方はMacBookのユニボディモデルを思わせる形状と質感。
ラバー系塗装のような、艶なしサラサラの表面で、上面の角はソリッドに仕上げてあります。
ここも質感がいいですね。




本体左側は手前からヘッドフォンジャック、マイクロHDMI端子、マイクロSDスロット、そしてディスプレイの付け根辺りにあるのがAC電源用コネクタです。

マイクロSDスロットはSDカードを入れるとカチッと音がして頭までスッポリ入りますので、蓋が無くても勝手に飛び出すことはないでしょう。
逆に取り出すときは爪で結構押し込む感じが必要でした。



AC電源コネクタはマイクロUSB端子によく似ていますが、形状が長方形(マイクロUSB端子は台形)なので互換性はありません。
どうせならここはマイクロUSB端子になっていて、たとえ充電時間が遅くても良いから、充電端子兼用になっていてくれたら良かったのに。







タッチパッドはかなり大型で、結構使い易いと感じました。
流石にMacBookのレスポンスには及びませんが、Windowsも頑張ってるなぁといった感じです。
手前側が物理的にクリックできるようになっていますが、二本指タップなども使えますので、そこはお好みで。
タッチパッドでセッティング作業をしていましたが、操作性は十分でマウスの必要性は感じませんでした。



ディスプレイの開度は180度は無理ですが、写真の通り結構開きますので、膝上での使用も特に問題ありませんでした。
90度以上開くとディスプレイの下端が床面に設置し、後方のゴム足が少し浮きます。
ほんの数ミリ程度でしょうが、若干のチルト状態になりますが、手前のゴム足も大きくグリップ力も十分にありますので、スルスルと滑っていくことはありませんでした。





X205TAで一番その価格なりの品質を感じるのがディスプレイ部分かもしれません。11.6インチで1366x768の解像度は狭くもなく丁度良い感じですが、視野角の狭さやよく見るとディスプレイに薄らと見える縦線などから、コストダウンの影響をモロに感じる部分です。
かと言って「使い難い」「使えない」と言ったことはぜんぜん無く、使用上は全く差支えありませんでした。





さてさて、娘に渡す前に行ったセッティングは下記の通りです。

・リカバリー用USBメモリの作成
・リカバリーが正常にできるかどうか確認のために実施
・32GBのマイクロSDカードをDドライブ化してマイドキュメント等を移動
・Windowsアップデート
・BIOSの確認(BIOS208で最新でした)
 ※BIOSの更新は本体にマイクロSDカードが挿さっていると失敗するとう噂もあるので要注意
・ストレージのレスポンスアップのためにデバイスの暗号化を解除
・無線LAN設定
・手持ちのMicrosoft Office Home&Business 2013のインストール
・娘がiPhone持ちなのでiTunesをインストール
・タッチパッドの動作設定を変更(スクロールの方向とか)

と、まぁ、こんなところでしょうか。
Cドライブの空き容量は40GB程度。マイクロSDカードをDドライブ登録し、マイドキュメント等のデータフォルダをDドライブに移動したので、これで容量に困ることはしばらくないでしょう。

価格.comなんかを見るとX205TAも段々と値段が下がってきて、2万円台になるのは時間の問題かもしれませんね。

2015年6月9日火曜日

ASUS TransBook T90 Chi を2週間使ってみて

以前のエントリー「ASUS TransBook T90 Chiがとっても気になる」で、とっても気になっていたWindowsタブレットですが、結局その数日後にはヨドバシで現物を触ってみて、その夜には公式ASUS OUTLETで発注してしまいました。届いた商品はアウトレットと言えども化粧箱の角1箇所が数ミリ程度潰れていただけで、あとは全くの新品と変わりません。それでいて数万円安いというのはとっても魅力的。もちろんメーカー保証は通常通り1年ありますし、まともに購入するのがバカらしいくらいです。ただし、アウトレットの販売価格は変動しますので、8bit(管理人)のように「届いたその日に1万円値下げされていた」なんてことも・・・。あまりのタイミングの良さ(?)にちょっと凹みましたが、まぁ、それは置いといて。

結論から言って、これ、すごく良いです!

今まで8インチと10インチのWindowsタブレットを何台か使ってきましたが、10インチだと(タブレットとしては)大きすぎて重いので持ち出す気にならないし、じゃぁ結局8インチってことになっていました。8インチでも別に不自由しないのですが、この約1インチ大きい8.9インチのT90 Chiを見ると結構違うもんですね。大きさと重さはは8インチのタブレットとホトンド変わらず、画面だけ大きくなったような感じ。同じASUSのVivoTab Note 8と比べても幅(短辺)はほぼ変わらずに、長さ(長辺)が2cmほど長くなった程度です。どちらも解像度は1280x800のWXGAですが、T90 Chiの方がディスプレイパネルと中の液晶画面の隙間がグッと狭いことや、ガラス面のコーティングで指紋が付き難いことなど、画面の大きさだけでなくその見え方には大きな違いがありました。

ボディ自体も塗装や材質が・・・と言うこともありますが、何より薄いってことが高級感に寄与しているように思えます。VivoTab Note 8と違って、ガシガシとラフに使うってイメージじゃないですね。かと言ってケースなんかに入れちゃうと折角の軽さと薄さが台無しですし。ついつい大事に扱っちゃうって感じでしょうか。

解像度については前述の通り1280x800のWXGAです。画面が大きめなせいもあってか、8インチタブレットよりも全般的に見易いです。YOGA TabletのようにフルHDクラスの高解像度はこのクラスには(8bit的には)必要ないでしょう。確かに画面は精細で綺麗ですが、CPU(SOC)やメモリにかかる負担や輝度とバッテリーの確保、そしてデスクトップモードの時のタッチのし難さなど、使い勝手の面では高解像度はデメリットの方が大きいと感じています。特に画面の端や角の部分は、UI自体を拡大表示していても上手くタッチできませんし。

T90 Chiを使い始めてから、画面(タブレット)を横にして使うことが多くなりました。タブレット主体で使っていると、ついつい縦持ち(縦画面)してしまい、WEBなんかは画面が狭く感じちゃうのですが、これはキーボードが付いているからって言うのもあるのでしょうが、そうすると1280x800の解像度でも特に狭さを感じないんですね。

付属のキーボードは、Chiシリーズの中では一番プラスチック感が漂うパームレスト部分が無いこともあってか、質感はそれほど悪くはないです。確かに撓む(たわむ)ことは撓むのですが。キーボード裏のど真ん中にもう一個あの大きなゴム足が付いていれば解決しそうな気がします。補修パーツで売ってくれないかなぁ・・・。あとよく言われていますが、画面の角度がもう少し倒れてくれるといいですね。普段からノートPCでもタッチパッドを使っていない8bitにとっては、タッチパッドやポインターの必要性はあまりありませんでしたので、かえって余計なものが付いていない方がスッキリして良いですね。必要な時はBluetoothマウスを繋ぐか、TouchMousePointerなどのアプリを使用しています。

そんな訳でやっぱりT90 Chiは8bitにとってなかなかツボなWindowsタブレットでした。



2015年6月8日月曜日

ASUS EeeBook X205TA を注文しました

amazon.co.jpにてASUS EeeBook X205TAを注文しました。
自分用じゃないんですけど・・・
娘が専門学校で使うということで、エクセル、ワード、パワーポイントくらいが使えれば良いらしいので、今回はコスト重視で選んでみました。
Microsoft Office Home&Business 2013のライセンスが余っているのでOffice関連はこれを使うことにします。ついでにアマゾンのギフトコードが8,000円くらいあったので、購入はアマゾン経由で。

この機種、もっと前に見かけていて気になってはいたのですが、当時はストレージがeMMCの32GBだったのですっかり見送りモード。それがいつの間にやらマイナーチェンジか、お値段据え置きで64GBに増量されていました。これくらいあれば素人でも大丈夫かな?と。

CPUはWindowsタブレットに使われているintel Atom Z3735Fという、Atomシリーズのエントリーモデル。ただ普段使いなら全く問題ない程度の能力はあるようで、価格.comのレビューなんかでもかなり評判が高いようです。まぁ、USB端子が2.0のみだったり、ディスプレイがTN液晶だったりと割り切りも必要ですが、1kgを切る軽量薄型でファンレス、10時間以上持つと言われているバッテリー、18mmピッチのキーボード、大きめのタッチパッドなど、使い勝手は良さそうです。そして何よりカラーバリエーションがあって、女の子が持っていても違和感がなさそうなデザインが決定的でした。もちろん注文したのは写真の白モデルです。

一応これに決める前に、3万円台で買えそうなノートPCを何台か候補に挙げていました。

Acer ASPIRE E11
CPUがCeleron N2830になりスコア的には若干上ですが、Celeronは2コアの高クロック、Atomは4コアの低(と言うほどでもありませんが)クロックと性格が違います。まぁ、どんぐりの背比べ程度の違いじゃないかと思っています。USB3.0が使えるのは魅力ですが、無線LANでは5GHz帯が使えないとかBluetoothが内蔵されていないとか、なんとなく残念仕様。ストレージはHDDですが、それほど容量が必要な気もしませんし・・・。そしてやっぱり忘れちゃいけないのがAcerは変態キーボード!ヨドバシの展示品はタッチパッドがイマイチ挙動不審でした。

DELL Inspiron 15 3000
CPUがCeleron 3205Uでスコア的にはAtomの2倍程度のようです。15インチで大きくて、天板は赤も選べたのですがゴツイ筐体は女の子向けじゃないですね。クーポンを使うと3.5万円くらいで、おお!っと思ったのですが、消費税別だったし、なにより娘の机に置く場所ないよねー。
その前にDELL直販だとアマゾンのギフトコードが使えない・・・

HP 14-g108AU
CPUがAMD A4-6210 APU と、AMD好きな自分が使うなら良いかな?というスペック。HPの直販だと29,800円!とついつい釣られてしまいそうな価格設定ですが、送料、消費税別という罠があって、+5,000円くらい覚悟しておかないとダメなんですよね。それでもStream 11ばりのカラーバリエーションがあれば候補に入れてたかもしれないです。

こう並べてみると、スペック的にはX205TAが一番低いのですが、これでも十分使えちゃうんですよね。質感もプラスチッキーではありますが、ASPIRE E11みたいな「いかにも安っぽい」感じはあまりしませんし、白なんかは一昔前のポリカーボネート製MacBookを思い出しちゃいました。

届いたら一通りセッティングして、週末あたりには娘に渡せるでしょうかね。