2015年12月21日月曜日

大型ノートPCのススメ その3

結局 東芝製SSHDを再注文しました
Seagateとは昔から相性が悪いのを忘れていました
大型ノートPCのススメ その2
大型ノートPCのススメ

なんだかバタバタと忙しい日々が続いている管理人です。さすがは師走と言ったところでしょうか。

さて、デスクトップPCの代りになる大型ノートPC導入計画もやっと形になりました。結局のところ、選んだノートPCは DELL vostro 3750 です。17.3インチのビジネスノートPCで、intel Coreシリーズ第2世代であるSandy Bridge世代の4コア版i7が搭載されています。グラフィックはCPU内蔵のIntel HDG3000と外部GPUとしてNVIDIA Geforce GT 525Mが搭載されています。ディスプレイは17.3インチHD+(1600x900)で、こちらも目論見通り。性能面以外では日本語バックライトキーボードと3スピーカー内蔵と言ったところでしょうか。

早速手を付けたのはストレージ。中古で購入したところ、付属していたのは5400rpmの320GB HDDでした。本来なら7200rpmのHDDが付属するはずなのですが・・・とりあえずこれを東芝製SSHDに交換しました。(→結局 東芝製SSHDを再注文しました
当初のHDDと比べると、レスポンスは改善されたようです。ようです?と言うのは、劇的に速度が向上した訳ではないので、あくまでもレスポンスが改善されたと言った感じ。SSDの様な打てば響くような感覚とは違いますが、遅くてイラっとする感じもなく、淡々と熟してくれている感じです。まぁこのvostro 3750についてはHDDが1台しか内蔵出来ませんし、ストレージの高速化については選択肢は少ない方です。SSHD以外ではWD Black2のようなSSD+HDDのハイブリッドドライブも考えましたが、デスクトップPCの代りとしてメインで使用するとなると、120GBのSSD容量では少々不安もありますし、そうなるとデータドライブとして光学ドライブを外した跡に大容量のHDDを内蔵する方法しかありません。とりあえず、今の所は容量と光学ドライブを天秤にかけて、光学ドライブを残す手段を選びました。

実はCPUも交換しました。元々Sandy Bridge世代のIntel CORE i7-2630QM(2.0GHz-2.9GHz)モデルなのですが、デスクトップPCの方はというとHaswell世代のIntel Core i5-4670(3.4GHz-3.8GHz)を使用していて、ちょっと物足りない感じがしていました。そこで同程度のパフォーマンスが期待できるCORE i7-2860QM辺りを探してみたのですが、如何せんお高い訳で・・・手頃感のあるCORE i7-2820QMが手に入ったのでこちらに載せ替えしました。vostro 3750の筐体は比較的容量があって放熱重視設計のようなので、安心してスペックアップできますね。

とまぁ、この辺でOKを出すはずだったのですが、使い込むにつれ致命的な欠陥が見えてきました。それはディスプレイでした。機種選定当初より解像度はHD+(1600x900)で決め打ちしてきたので、その点については問題ありません。しかし、なんとも表示状態が悪いことと言ったら。覚悟はしていまいしたがとにかく視野角が狭いのです。キーボードを打ちながら、頭を上下に振ると色味が変わって見えてしまいます。下から覗くと色が反転し、上から覗くと全体的に白っぽくなります。写真の加工や整理を主にするつもりだったのですが・・・色味やコントラストの調整なんかもさっぱり効果はありませんでした。折角のグラボ内蔵も意味なしですね。

Windows7で使用する分についてはドット・バイ・ドットで綺麗に見えていた画面も、Windows10にするとどれもボケボケです。調整の範囲を超えています。そんな訳でこちらも交換対象にノミネートしました。vostro 3750自体はディスプレイはこのHD+しかラインナップはありませんが、同世代の兄弟機種にXPS17があります。色々調べて行く内に、とうとうオークションでvostro 3750用を謳っているフルHD(1920x1080)パネルを発見しました。フルHDパネルについては、どこのメーカーでも比較的視野角や表示能力等は確保されているようですのでイチかバチかで購入。交換してみましたがこれは大正解でした。

それぞれのディスプレイの表示能力については下記のサイトが参考になります。
Review Dell Vostro 3750 Notebook
Review Dell XPS 17 Notebook (i7-2630QM & GT 555M)

正にこんな感じです。

ディスプレイを交換してから数日使ってみましたが、懸念していた文字の大きさなども問題ありませんでした。交換したディスプレイパネルはLG製だったので案の定若干色味が青いですが、ある程度調整はできそうです。視野角もIPS液晶に比べれば劣りますが、卓上で使用する分にはほぼ問題ありません。他のメーカー製PCもそうですが、フルHD以上のディスプレイパネルについては、基本的に上位グレードに搭載される事が多いことから一定のスペックは持っていると考えて良いかもしれませんね。その反面廉価グレードでは真っ先にコストダウンの影響を受けるパーツでもあります。

このvostro 3750が完成してここ数日、デスクトップPCの電源を入れていません。約200GBあった写真データも全部移してしまい、新たに撮ってきた写真も全てvostro 3750に取り込んでいます。

グラフィック能力はと言うと、ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマークで「1280x720 標準品質(ノートPC)」では「快適」でした。ただしNVIDIAのドライバが最新版(2015.12.1)ですと、ベンチマークのスコアが上がりません。NVIDIAのツールでHDG3000とGT 525Mを切り替えるとエラーとなってしまいHDG3000しか使用していないのが原因の様です。これは一つ前のドライバを使用すれば、グラフィックをGT 525Mに固定してもエラーが出なくなりました。

一応これで、メインのデスクトップの環境を丸ごと移せそうです。
システム全体でも約3kgですので、長期出張や帰省なども車での移動なら持ち出しも十分可能ですし、何より普段使っているシステムを丸ごと持って行けるのが良いところ。
自分なりにカスタムした甲斐もあってか、かなりお気に入りのPCになりました。
最近のノートPCではできない楽しみ方でしょうかね。

2015年12月15日火曜日

格安SIMフリースマホ AuBee smartphone elm. 気になります


【12月21日以降出荷予定】SIMフリースマホ AuBee smartphone 「elm.」 (バックパネル2枚付き:レッド/ブラック) + OCNモバイルONE音声通話対応SIMパッケージセット 【送料無料】

現在covia F4s+を通話用スマホとして使用している管理人です。久々にSIMフリースマホ関連の情報を覗いていたら、ちょっと面白そうな端末が出てきました。


F4s+と同じ4インチのSIMフリースマホで、サイズもほぼ同じようですね。重量は若干重いみたいですが、その分バッテリーが1700mAh(F4s+は1350mAh)と多く、また、カメラも500万画素のオートフォーカス付き(F4s+は200万画素パンフォーカス)、OSはandroid5.1(F4s+は4.4)となっています。

価格はバックパネルが赤と黒の2枚付属し¥6,800円(税抜・送料込)との事で、NTTコムストア by goo Simsellerでの販売となっています。既に初期発送ロット分は完売のようで、現在は12月21日以降出荷予定となっています。goo Simseller は本家NTTコムストアの他にも、楽天市場やヤフー店もありますので、お好きなところでどうぞ。

付属のOCNモバイルONE音声通話対応SIMパッケージは申込方式となっていますので、購入したからと言ってSIM契約は必須ではありません。これはPolaroid pigu の時も同様でした。





価格は何処も¥7,344(税込・送料込)ですが、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店についてはそれぞれクーポンやポイント還元などありますので、確認してから購入してくださいね。
管理人の場合はYahoo!ショッピング店がYahoo!プレミアム会員特典でポイントがTポイントが657Pと対象者限定クーポンで300円オフだったので、Yahoo!ショッピング店で購入することにしました。

届きましたら、F4s+との比較でもしてみたいと思います。