2015年11月28日土曜日

結局 東芝製SSHDを再注文しました

Seagateとは昔から相性が悪いのを忘れていました
大型ノートPCのススメ その2
大型ノートPCのススメ

結局↓のSeagate製SSHDはアマゾンへ返品しました。

Seagate SSHD 2.5inch SATA 6Gb/s 1TB 64MB 5400rpm SSD(8GB MLC)+HDDハイブリッド(9.5mm) ST1000LM014 Recertified ¥8,980.-

11月25日(水曜日)に着払いのゆうパックで、送られて来た時と同じ梱包状態で返送しました。北海道から返品センターまでは中一日、27日の金曜日には配達完了されたようで、同日アマゾンより返金分のギフト券(コード)がメールにて届きました。なんという素早い対応・・・

この数日間WDにするか東芝にするかと悩み、レビューやレポートを見て悩み・・・そんな折、また新たな(物は新しくはないのですが)アイテムを発見!

WD Black2 2.5inch 120GB SSD+1.0TB HDD 9.5mm Dual Drive リテールパッケージ

120GBのSSDと1TBのHDDが合体したもので、一つのSATA端子を共有し、PCからはSSDとHDDが別々に(2ドライブ)利用できるという優れもの。ノートPCなどのストレージ内蔵スペースが一つしかない機種にはもってこい!SSHDなどのハイブリッドHDDとは違い、SSD部分はキャッシュではなく普通のSSDドライブとして使用しますので、OSやアプリをSSD側に、1TBのHDDはデータドライブにと言った使い方を想定しているようです。

管理人、地元のヨドバシに在庫があって、ちょっと心がグラついたのですが・・・いかんせん値段がSSHDの約3倍です。パフォーマンスは圧倒的にこのWD Black2の方が良いと思いますが、そこまで必要か?と言う疑問と、別のパーツにも散在してしまったこともあり、今回はもう一度SSHDで勝負してみようと考えました。前述のSeagate製SSHDは不具合があったにせよそのパフォーマンスは必要十分と管理人は判断しています。

そんな訳で機種選択はまた振り出しに戻る訳です。

WD SSHD 内蔵ハードディスク 2.5インチ 1TB Blue WD10J31X / 8GB MLC / SATA3.0 ¥9,980.-

TOSHIBA MQ02ABD100H 2.5インチ 5400rpm 64MB 1TB SSHD 8GB 並行輸入 ¥9,990.-

最後まで上記2種のSSHDとSSD+HDDのWD Black2とで迷いました。WD Black2は発売後数年経ちますが以降後継機種や他のメーカーから同様の機種が発売されていないようです。それはおそらく需要的にニッチであり、またコストパフォーマンスもイマイチであるためではないでしょうか。スペック的には非常に魅力なのですが、実用に耐え得るそこそこのパフォーマンスがあるSSHDが約1/3の価格で入手できること、またデスクトップPCはもとより、ノートPCでもHDDを2スロット備えているものや、(やろうと思えば)光学ドライブと置き換えでHDDを内蔵できるものなどはSSDとHDDを別々に購入した方が遥かに安上がりであることなどを考えると、やはり需要は限られてくると思います。価格的に15,000円~せめて20,000円くらいであれば手を出していたことでしょう。

結局、散々迷った挙句、最後は東芝製SSHDに決めました。戻ってきたアマゾンのギフト券+千円くらいですね。どうやら東芝製SSHDはSeagate製やWD製のSSHDとはアルゴリズムが異なるらしく、ベンチマーク等にも数値が反映されるそうで、それはそれでちょっと楽しみでもあります。

2015年11月25日水曜日

covia FLEAZ F4s+ と geanee FXC-35 を使い比べています

3.5インチ Android SIMフリースマホ FXC-35 を入手しました

geanee FXC-35をここ2ヶ月くらい主に通話用として使用してきました。covia F4s+の方は手放すつもりだったのですが・・・

FXC-35にはPolaroid piguと同じMediaTek製のプロセッサ(SOC)を使用していることもあり、piguの持病であったバッテリー残量の誤表示についても同様に発生するようです。管理人のFXC-35にも発症し、これはバッテリーを一度外して付け直すことによって正常な値を取り戻すことが出来ます。アプリも色々と入れてみましたが、結果的には相変わらず誤表示については改善されることはありませんでした。

電源管理などの常駐アプリを入れたせいかもしれませんが、バッテリーが以前より持ちません。待ち受けだかけなら2週間近く・・・だったのですが、今ではギリギリ丸2日持つかどうかと言ったところです。ニュース配信アプリと一日5分程度の通話なのですが、結局毎日充電しておかないと危険な感じです。それにもましてバッテリー残量が正常に表示されていないこともあり、だんだんと使い勝手が悪く感じてきました。

そんな訳で一旦ほとんど使っていなかったF4s+を通話用としてしばらく使ってみることにします。

大きさは3.5インチのFXC-35に比べ4インチのF4s+の方が幅が5mm程度、高さ(長さ)が1cm程度大きく、厚みに関しては数mm程度でしょうが薄くなっています。数値的にはそれほど差はないような気がするのですが、実際手に持ってみるとその感触は全く異なります。FXC-35の方が掌にシックリと馴染み、5mm程度しか大きくないその幅がF4s+の持ち易さをスポイルしているように感じます。それとは逆に端末を摘んで持った時にはF4s+の薄さがより実感できます。携帯性についてはこの厚みがそのまま反映するかのように、スーツやワイシャツの胸ポケットに入れるのであれば薄いF4s+の方が良いですね。

バッテリーについてですが、F4s+はSNS関係のアプリを数種類インストールし、BTテザリングの子機として繋ぎっぱなしで運用しています。日中もチョイチョイ使いながら夜寝る前には40%くらい残っていましたので、思ったよりも持つと言うイメージでした。FXC-35も同様の使い方を想定していたのですが、アプリを使わなくてはBTテザリングの子機になれないこともあり、また、画面も解像度が低く表示領域が狭いこともあって、こちらはほぼ通話専用機として使用していました。

画面に関しては4インチIPS液晶のF4s+の方が圧倒的に優れており、テキストやSNSもバッチリです。今まではFXC-35を通話専用として、そしてGALAXY Note 3をネットやSNSなど通信専用として使用していました。それが今回はGalaxy Note 3をBTテザリングの親機として、F4s+を子機として接続し、電話&SNS関係&ちょっとしたネットなどはF4s+の方で賄うようにしています。これで一日バッテリーが持つのであれば十分です。

通話の音質がF4s+の方が悪いのですが、これは慣れでどうにかなるものなのでしょうか。ここら辺はもっと使い込んでいかないと判断の付かないところですね。

2015年11月24日火曜日

Seagateとは昔から相性が悪いのを忘れていました

大型ノートPCのススメ
大型ノートPCのススメ その2

前回のエントリーで購入したSSHD

Seagate SSHD 2.5inch SATA 6Gb/s 1TB 64MB 5400rpm SSD(8GB MLC)+HDDハイブリッド(9.5mm) ST1000LM014 Recertified ¥8,980.-

ですが、連休初日の土曜日、それも夜に郵便局のメール便で届きました。
カスタマーレビューの投稿にもあったように、SSHD本体はペラペラの静電袋に包まれているだけで、それがエアキャップ(プチプチの緩衝材)が内貼りされているアマゾン封筒に入って送られてきました。メール便ですのでポスト投函で配達完了ですが、管理人の住んでいるアパートはドアの新聞受けに投函されました。投函口には新聞受けなどもなく、ただストンと玄関内に落ちる構造です。そう、1m弱の高さからコンクリートの床にそのまま落ちるのです。

投函された時には管理人は在宅しており、その音を聞きました。「カツン!」と硬いものと硬いものがぶつかる音でした。

さて、早速開封し、その梱包の薄さにちょっと驚き、とりあえずUSB3.0の外付けHDDケースに押し込みます。使用予定のノートPCに接続しますが、反応するのは最初だけですぐに接続が切れてしまいます。何度か繰り返してみましたが結果は同じ。どうやらノートPC側のドライバが落ちてしまうようで、デスクトップPCに接続したところ無事認識。領域確保とフォーマットをデスクトップ側で行い、ノートPCに戻すと、今度は無事認識されました。そのままノートPCの内蔵HDDのクローンを作成し、ノートPCのHDDと入れ替えた後、起動します。

最初は普通のHDDと変わらない速度で起動しましたが、何度か起動~シャットダウンを繰り返すことによってコールドスタートがSSD並みに速くなりました。これだけパフォーマンスがアップすれば十分・・・と思っていたのですが、それから不具合がいくつか発生し始めます。

・アプリケーション終了時にフリーズ
→特定のアプリケーションでは確実にフリーズする

・再起動時にストレージを見失い起動失敗
→シャットダウン~コールドスタートでは問題なし

・シーク音が非常に大きい
→「ジジジ・・・」「カリカリカリ・・・」と耳障りな音が発生

72,00回転のHDDならば少しはそんな音もするだろうと思っていますが、54,00回転の音のレベルじゃありません。もしかしたら投函されたときに内部で破損したのかも?とも考えました。いずれにせよ、昔からSeagate製HDDとは相性が悪いなぁと・・・

一応、販売者あてにアマゾン経由で症状の連絡等をメールしていたのですが、休み明けの本日返事が届き「「アマゾンの注文履歴から返品手続きをする」ようにとの事でした。「商品の返品・交換」ボタンを押すと、返品手続きに直結してしまうので、その前に対応指示を仰ごうかと思ったのですがその必要は無かったようですね。

どうせ別のSSHDを購入するつもりなので、手早く済みそうな「ギフト券払い」でお願いすることにします。返品も故障については着払いでOKとの事ですので、明日にでも発送するつもりです。

取りあえずの感触ではありますが、管理人的にはSSHDは「使える」と判断しました。
代替のSSHD候補は前回のエントリー同様下記のどちらかになりそうです。

WD SSHD 内蔵ハードディスク 2.5インチ 1TB Blue WD10J31X / 8GB MLC / SATA3.0 ¥9,980.-

TOSHIBA MQ02ABD100H 2.5インチ 5400rpm 64MB 1TB SSHD 8GB 並行輸入 ¥9,990.-

シーク音については東芝は「静か」「ほとんどしない」などのようですが、WDは「静か」「気にならない」といったコメントがありました。WDはまだ発売されて間もないようで情報も少なく、管理人の今までの経験からすると東芝の方が「静か」さでは上回っているような気がします。ただし東芝は並行輸入品であることやWDは3年保障が付いていることなど、安心材料はWDの方が東芝を上回ります。技術的な部分ではこの分野新参のWDよりは東芝の方が安定しているような気もしますし。

一度失敗していることもあり、今回は外したくないところです。


2015年11月19日木曜日

大型ノートPCのススメ その2

大型ノートPCのススメ

昨晩、「大型ノートPC」が手元にやって来ました。
中古でしたのでメーカー製PCですがリカバリーディスクなど無く、とりあえずCOAラベルに準じたOS(Windows 7 Pro)がインストールされているだけの代物でした。内蔵ストレージは320GBのHDDで、メーカーの仕様書を見る限りでは7,200rpmの物を使用しているようですが、届いたPCのHDDは5,400rpm仕様。nVIDIA製の外部GPU内蔵モデルですが、HDDの中を見たら何故かATI製のCCC(Catalyst control center)がインストールされている始末。うむ・・・

メーカー製のアプリケーションやドライバなどは特に見当たりませんで、バックアップも取らず早速Windows10にアップデートします。「システムで予約済みのパーティションを更新できませんでした」エラーなんかも発生しましたが、何とかアップデート完了。ここら辺の内容も折を見て別にエントリーしておこうかと思います。

結局Core iシリーズ第2世代(Sandy Bridge)の17インチ(ビジネス)ノートになりましたが、GPU にGeForce GT525M 搭載です。そしてCPUは4コアのCore i7 2630QM と結構パワフルな構成です。メモリが4GBだったのと、HDDが前述の通りだったので、その部分は強化対象と考えています。

そんな訳で、前回のエントリーでも迷っていた内蔵ストレージについてですが、さて、どうしたものかと。予算は1万円くらいで考えると、SSDの250GBクラスかSSHDの1TBクラス、若しくはHDDの2TBクラスとか・・・? 現在デスクトップを使っている作業の内、写真をSNSにアップする作業がほぼ日課となっていまして、これをノートPC単体でできるようになるとデスクトップの稼働率を大幅に下げることが出来そうです。かれこれ3~4年の撮り貯めたデータが約200GBありまして、これをPicasaというアプリケーションで一元管理しています。もちろんネットワークドライブにバックアップは取ってありますが、カメラ(SDカード)からの取り込みから保存までは一気に行いたいところ。なので、それなりに容量があって、折角のCPU パワーを活かせる速度とレスポンスを持ったストレージとなると、SSHDがベストの選択になりそうです。まぁ、初体験でもあるので、興味本位といった部分もかなりのウエイトを占めていますが・・・

と、言うことで適当そうなものをピックアップしてみました。

Seagate SSHD 2.5inch SATA 6Gb/s 1TB 64MB 5400rpm SSD(8GB MLC)+HDDハイブリッド(9.5mm) ST1000LM014 Recertified ¥8,980.-

WD SSHD 内蔵ハードディスク 2.5インチ 1TB Blue WD10J31X / 8GB MLC / SATA3.0 ¥9,980.-

TOSHIBA MQ02ABD100H 2.5インチ 5400rpm 64MB 1TB SSHD 8GB 並行輸入 ¥9,990.-

管理人は価格の安さに釣られてSeagateにしましたが、良く見てみるとこれはメーカーリフレッシュ品らしいですね。WDもメーカーサイトを調べるとSATA6.0になっていましたので、それなら保証のしっかりしたこちらでも良かったかもと少しだけ後悔しています。TOSHIBAも同様にSATA6.0らしく、並行輸入品とは言え安心感はあるのかな?と。

週末には届きそうなので、結果はまた別にエントリーしたいと思います。

2015年11月13日金曜日

大型ノートPCのススメ

SHARP PC-BM10の変態ぶりに惹かれました

一時期 SHARP PC-BM10 という大型のノートPCをメインとして使っていました。16.4インチで解像度はフルHD(1980x1080)です。キーボードもテンキーまで付いたフルサイズで、なかなか使い易いマシンでした。ただ使い込んでいくに従って、徐々にディスプレイの解像度が気になってきまして、16.4インチにフルHDクラスの解像度は小さ過ぎるという結論に達した訳です。

長年使っているデスクトップでは24インチでWUXGA(1920x1200)と27インチでWQHD(2560x1440)の2枚を繋げています。27インチWQHDの方でも少し小さめかな?と思っているくらいですが、ほぼ用途が動画と写真になっていますのでそれ程支障はありません。1インチ当たりの画素密度で言うと、前者の24インチWUXGAが94ppiとなり、後者の27インチWQHDが109ppiとなります。ちなみにPC-BM10では134ppiでちょっと辛かったのですが何とか・・・。12.5インチのXPS 12に至っては176ppiととても高精細で綺麗なのですがテキストベースの作業やネット閲覧にはちょっと辛い感じです。

ノートPC前提で入手が比較的楽な、ディスプレイが大きいPCとなると、17インチクラス(17.3インチ)が妥当なところでしょうか。しかしながらこのクラスでもフルHDになると127ppiでまだ細か過ぎる印象です。HD+(1600x900)くらいになると106ppiで、この辺りが許容範囲かと思いました。縦方向の900pixは何気に使い易いですね。さすがにHD(1366x768)ではメインとしては狭く感じます。

 参考:画面解像度の計算機

17インチクラスは中々ニッチなサイズで、選べるほど種類は豊富にありません。現行機種ではDELL Inspiron 17 5000シリーズや東芝 dynabook の在庫処分品(?)が7万~8万円台で購入可能なモデルが見つかりましたが、それでもちょっと高いですね。と言うことで中古市場も視野に入れ機種選択してみます。CPU性能についてはCore iシリーズの第2世代(Sandy Bridge)辺りからは現在でも十分使い物になります。大きく進化しているのは、主に省電力性能と内蔵グラフィック能力と言ったところでしょう。そう考えるとCPUはCore i5以上で、グラフィック能力が必要ならば外部GPUが内蔵された機種を選定すればまだ数年は現役で行けそうです。

CPU能力比較については管理人はPassMarkのサイトを利用しています。各CPUの性能を表す数値は相対数値となっているようですので、数値は変動しているようです。ちなみに現在はatom z3xxx系が1000前後、4コアのPentiumで2000くらいでした。2000くらいあればネットやメールなどならば十分快適に行えます。XPS 12のCPUがCore i5-3317U でPassMarkの値が3000くらい。このくらいあると極端にヘビーな使い方でない限り、ほぼ何事にも問題なく使用できるでしょう。

動画関係もSandy Bridge世代以降であれば内蔵グラフィックスで事足りるでしょうが、今時のintel HDグラフィックス 4400や5500以上を求めるならば外部GPUが必要です。GeForce GT425Mや525Mあたりでも前者の1.5倍程度のスペックはあるようですので、金額との折り合いを付けるのはこのラインではないでしょうか。

17インチクラスは筐体が大きいこともあり、機種によってはHDDなどのストレージを2台内蔵できたり、通常のステレオスピーカーとは別にウーハーが内蔵されていたりと機種によって様々です。また上位機種の位置付けにもなっており、BDドライブやキーボードバックライト、TVチューナーなどが内蔵されているものもあります。管理人的にはキーボードバックライトはマストアイテムで、光学ドライブはDVD-RW対応であれば十分です。今のところBDまでは必要ありませんし、常時使うものでもありませんので、光学ドライブ用のHDDマウンタあたりを使用してデータドライブ用に使用しても良いかと思っています。そんな考えなので、ストレージを最初から2台内蔵できる筐体も「あれば便利」程度です。

ストレージについても少々悩みます。
SSDの価格も下がってきまして、数年前の120GBクラスの価格で倍の250GBの物が買えるようになりました。管理人の「ノートPCとしての使い方」ならば120GB程度でも十分です。デスクトップだって120GBのSSDを2台、RAID0で使用(計250GB)していますが、容量的には全然余裕です。要らないアプリケーションは消してしまいますし、データは別にDドライブとして接続している1TBのHDDに全て保存しています。ノートPCにデータを沢山保存するのか?と言われると、現段階では何とも判断が付きません。システムとアプリケーション用のドライブと割り切るのならSSDの容量でも十分かと思っています。今なら250GBのSSDが1万円前後と価格と容量のバランスが良いかもしれません。

最近気になっているのがSSHDと言うストレージ。従来のHDDに8GB程度のSSDが内蔵されていて、所謂キャッシュのような働きをしてくれるそうです。電源オンのコールドスタートにもある程度の効果があるそうで、起動中はSSDと遜色のないレスポンスとの事。価格的には1TBのSSHDが1万円前後で販売されていますので、SSDと比べるとおよそ4倍の容量を手に入れることができます。通常のHDD+数千円で入手できることを考えると、ストレージはSSDかSSHDかの二択で考えようかと思います。

大型ノートにタッチパネルは必要か?
管理人は「必要ない」と考えます。16インチのPC-BM10はタッチパネル内蔵でした。デジタイザペンは使用しましたが、それはあくまでも入力デバイスとしてであって、例えるならキーボードの代りです。タッチパッドやマウスの代りではありませんでした。かと言って10インチのSwitch 10でタッチしないかと言えば、こちらは結構使っています。要はキーボードの「ホームポジションからの距離」と「ディスプレイの大きさ」なのだと思います。手の(腕の)動かす距離が長いと「わざわざ」タッチしなくなります。そう、「わざわざ」なんですね。

そんな訳で、新品には手が届きそうにもないので相変わらず中古を物色しています。キーボードバックライト対応の機種は限られていますので、スペック的にはビジネスノートでも良いかな?と言うところですね。

2015年11月10日火曜日

ASUS TransBook T90Chi がWindows10モデルになって値下げされました



ASUS TransBook T90Chi のWindows10モデルが発売されました。
他所様のレビューを見る限りでは、ハード的な変更点は無いようですね。
主だった変更内容については以下の通り。

・OSが Windows8.1 with Bing から Windows10 Homeに変更(共に32bit版)
・Microsoft Office が Home and Business 2013 から Mobile に変更
・バッテリー駆動時間が9.9時間から10.3時間に延長

と、こんなところでしょうか。
Microsoft Office Mobile についてはストア版(無料)のものと同一らしいので、実質バンドル版が付属しなくなったと言うことでしょう。
バッテリーの駆動時間が伸びたのは、バッテリーそのものが変わった訳でなく、おそらくはOSの違いによるものだと思います。
となると、Ofiiceは外れましたが実質的には大幅値下げと言えますね。
もちろん内蔵ストレージは64GBモデルですので安心です。

VivoTab Note 8 の時もモデル末期にはスペックはそのままで大幅値下げ(OSをwith Bingに変更)してきましたし、T90Chi についてはこれで売り切りになるかと思います。
そう言えば・・・VivoTab Note 8 の時は、内蔵ストレージであるeMMCのメーカーが変更され、アクセス速度が若干遅くなっていましたっけ。今回の T90Chi はどうなんでしょうね?

デジタイザペンの対応についてはメーカー非公式ではありますが、旧型同様 Dell Venue 8/8 Pro/11 Pro用 アクティブスタイラスペン Active Stylus 13Q41などが使えるたとの報告もありました。

2015年11月4日水曜日

自転車 DOPPELGANGER 560-GY DEUS が到着しました

自転車を購入しました

アマゾンで購入した自転車 DOPPELGANGER 560-GY DEUS が到着したので軽くレポートなど。

 配送は段ボール1箱で佐川急便扱いで届きました。左の写真は箱からそのままスッポリと取り出した状態です。
各所緩衝材やボール紙で養生されており、樹脂バンドで結束されていました。ボルトやナットが飛び出している部分にはプラスチックのカバーが取り付けてあります。リアタイヤは取り付け済みですが、フロントタイヤは外されてフレームに樹脂バンドで固定されていました。タイヤの付いていないフロントフォークにはプラスチック製のつっかえ棒のような部品が噛ませてあり、輸送中の外圧によってフロントフォークが変形しないよう配慮されています。
また、前後共タイヤには空気は入っていません。
その他小さなパーツや保安部品などの小物類、そして各説明書などがA4サイズくらいの段ボール箱にまとめて入っていました。

組み立ての為に部屋の中に段ボールごと持ちこみました。外で見た印象は「結構コンパクト」でしたが、管理人の住むワンルームマンションは部屋が狭いこともあって結構大変です。初期不良は商品到着後7日間と謳われており、返送の際にはこの段ボール箱が必要ですので、とりあえず期間内は処分することもできませんね。

早速組み立てに入りますが、組み立て説明書はA4のペラ紙1枚。それもモノクロのコピーで写真が全然見えません。メーカーサイトに組み立てマニュアルがアップされていますので、結局そちらを見ながらの作業となりました。

http://www.doppelganger.jp/om/assemble/assemble.php?p=560_gy

組み立てに必要な工具は六角レンチとスパナ代わりのスチールプレートが同梱されていますので、保安部品を取り付ける際に必要なプラスドライバーと空気入れがあればとりあえずなんとかなるでしょう。
組み立ては大きく分けて「前輪」「ハンドル」「サドル」「ペダル」の取り付けとなります。組みあがったらブレーキ周りの調整と変速機の調整を行います。管理人の車体はフロントブレーキに一部擦れとリアブレーキシューの片側がホイールに常に密着している状態でした。これらもメーカーサイトに調整の方法が掲載されていますので、確認しながら調整します。ちなみに変速機は調整の必要はないようでした。

http://www.doppelganger.jp/om/maintenance/maintenance.php

上記の通り組み立てから調整まで約1時間の作業となりました。

では軽く試乗してみます。
今まで乗っていた折り畳み自転車と比べ前傾がきつめです。パッと見ハンドルは10cm程度下がっているようですが、ハンドルは近く感じました。折り畳み自転車もシートを目いっぱい以上上げて軽く前傾ポジションだったのですが、こちらはきっちりスポーツ仕様な感じです。身長180cmの管理人には窮屈とまでは言いませんが結構コンパクトなポジションです。

1速スタートから試してみましたが、折り畳み自転車で平坦地でのスタートで使用する3速とあまり変わらないような気がしました。このDEUSシリーズはフロントに52T大径チェーンホイールを採用しているので、その影響もあるでしょう。5速くらいまではクロス気味で6、7速が若干ワイドになっているような感じでした。車体も安定していて、すぅ~っと加速してくれて気持ちがいいですね。

長い上り坂が結構大変でした。折り畳み自転車だと1速まで落とせば座ったままでもスイスイと登れたのですが、同じ1速で座ったままだとかなりキツイ。やはり折り畳み自転車の2速~3速を使っているような感じです。将来的にさらに大きい60Tのチェーンホイールを組んでみようかと思っていましたが諦めました。軽量化も兼ねて、同サイズのアルミのクランクに交換するだけにしておきます。

サスペンションも良く効いてくれています。特に前は歩道と車道の段差や路面のギャップ、排水溝の段差などをシュッっと吸収してくれます。ただ伸びきった時に底付きしているようなカツカツと言う音がしますが、動作には支障はないようです。リアもきちんと仕事してくれているようで、段差を越えた時でも不用意な突き上げ感などありませんでした。

速度計などありませんのでどのくらいスピードがでているのかは判りませんでしたが、長い下り坂で車と並走したときも安定感があり安心して走れました。こちらは路肩で路面のギャップも大きかったのですが、太めのタイヤと前後のサスペンションのお陰かハンドルがブレることもなく、とても気持ちよく走れました。

ブレーキは前がディスクで後ろがVブレーキです。ディスクブレーキはDEUSを購入する決め手の一つではありましたが、そもそも自転車経験も素人並みですので、制動能力云々については語れるものはありません。組み立て時には微妙に取り付けが曲がっているのか歪んでいるのか、ホイールを空転させると「シュッ・・・シュッ・・・」と一部だけ擦れている音が聞こえたのですが、それも上手く調整できたようです。リアブレーキは一般的なタイプですが、かなりギュッと効いてくれます。これはサスペンション効果もあって減速時に前荷重になるのもあるのでしょうが、ホイール自体にもブレーキが良く効くように切削加工されているとの事で、その恩恵も大きいのかもしれません。今回の試乗段階ではリアに比べてフロントのブレーキレバーの握りがちょっと深いので、もう少し軽く握って効くように調整したいと思います。

約10km程アップダウン含め走ってきましたが、概ね良好のようです。細かい調整はこれからボチボチとしていくつもりですが、もうあと何週間で雪も降ってくるでしょうし、冬場は気になるパーツを揃えてカスタムしてみようかとも思っています。

実は既に純正のリアのホイールカバー簡易マッドガードなんかを注文済みなのですが、自転車本体を見る前に注文しちゃったので、実際微妙なパーツになってしまいそうで・・・
それはそれで、また別にエントリーしたいと思います。