2015年9月24日木曜日

気になるガジェット斜め読み BungBunggame 「Photon 2」

製品発表があってからかなり気になっていたWindowsタブレットですが、いよいよ販売が一部で開始されたようです。

一部?と言うのは、BungBunggameのサポートにメールをして直接購入しなくてはならないから。販売サイトを通した正式な販売は未だのようですね。そして現在購入できるのは下位モデルの A6 Micro-6500Tモデルのみ。本命のA10Micro-6700Tは本当に発売されるかどうか怪しい気もしますが・・・
ちなみに購入可能なA6 Micro-6500Tモデルは専用カバー&BTキーボードなしで39,900円との事。写真のスタイラスペンは今回も付属します。

Photon 2の何が良いかって、画像をよく見てもらうと分かると思いますが、背面パネルのAMDロゴ!ははは・・・
CPU性能はintel製のそれに比べると若干頼りないかもしれませんが、A6モデルでCeleron NシリーズとPentium Nシリーズの中間くらいのスペックでしょうか。グラフィック性能はintel HD  Graphics 5xxxの1.5倍以上はありそうですので、ゲームなんかもそれなりに動いちゃうのでしょうか?
1,024段階の筆圧検知スタイラスペンですが、国外のブログの開封レポートなんかを見ると単六電池内蔵だとか。wacom製ではなく、Synaptics製なんでしょうかね?
ディスプレイは10.1インチ(1920×1200・IPS液晶)です。縦持ちするにしても電子書籍の見開き表示にしても、16:10の縦横比はありがたいです。
何気にSDカードとMicro SDカードスロットが両方内蔵されているというのが面白いですね。Micro SDカードは予備ストレージ用にしても、デジカメなんかのデータをそのまま取り込めるのは便利かもしれない!アダプタひとつあれば済んでしまうと言えばそうですが・・・

バッテリー駆動時間は公式で6~8時間とされていますが、実質5時間程度じゃないかとの予想。ちょっと心許ないですね。
ストレージが今のところeMMC64GBしかなかったり、充電端子はMicro USB端子とは別の専用端子だったり、イマイチ微妙にモバイル向きじゃないような気がします。A6モデルでこんな感じですから、A10モデルになるともっとバッテリー的に厳しいんじゃないでしょうか?それならいっその事A10モデルは12インチくらいで、バッテリーも1.5倍くらい積んで、解像度も2560×1600くらいにしてくれた方が面白いんじゃないかなぁと管理人的には思うのです。

発表当初はかなり期待していたんですが、現実が見えてきた途端 ちがうちがうそうじゃない なんですよね。

メーカーサイト



2015年9月12日土曜日

Dell XPS 12 Ultrabookを入れ替えしました



Dell XPS 12 Ultrabook

管理人の持っているXPS12はIvyBridge世代のマイナーチェンジ後のモデルです。ディスプレイがくるりと回転しタブレットスタイルにもなる所謂2-in-1モデル。このXPS12を選んだ理由は

・2-in-1モデル
・フルHD(1920x1080)
・バックライト付きキーボード
・Core i5のCPU
・タッチパネル

と言ったところ。
2-in-1モデルはボチボチ出始めていますが、バックライト付きキーボードという選択肢を満たすものがなかなか見つからないのです。

ディスプレイもIPS液晶で12.5インチのフルHDと十分綺麗、サウンドも聴き易い音質で管理人好みです。タブレットモードにした時にキーボードが裏にならないのも気に入っているところ。そしてWindows10だと画面を裏返した時に自動的にタブレットモードになってくれるのも便利です。

ただ、最近バッテリーが持たなくなってきていまして、頑張っても4時間程度が限界になってきました。バッテリー交換も考えましたが、もともとメーカー公称5.5時間程度ですので、それならばバッテリー持ちの良い機種に入れ替えるのも手かな・・・と。

いろいろ検討しましたが、上記の希望スペックを満たすものだと結局モデルチェンジ後のXPS12 Haswellモデルになりました。

モデルナンバーでは9q23→9q33と言うことになります。CPUはi5-3317Uからi5-4210Uとなり、スペックは若干上がった程度ですので、体感できる程ではないでしょう。それよりも省電力性能が上がっている事がポイントで、それに合わせメモリもDDR3から省電力版のDDR3Lに変更されていました。バッテリー容量はと言うと、ツールでの確認ですが48,000mWh→55,000mWhと増量されているようです。その結果バッテリー持続時間も8.5時間程度と約3時間伸びています。その上なんと、重量が30g減りました!たかが30gですが、全体的にスペックアップし、質感は変わらなく、バッテリーも大きくなっているはずなのに軽くなっているのが凄いと思います。まぁでも、軽くなった結果が1,505gでした・・・

その他の変更点はというと

・インテルHDグラフィックス4000→4400
・無線LANカードがN6235→AC7260に変更されacが使用可能に
・NFCが右パームレスト部分に追加
・本体左側面にセキュリティーケーブルスロット追加(写真は上が9q33)
・ACアダプタの形状が変更され携帯し易く(重さは変わらず)

と、こんなところでしょうか。



あと分かり難いのですが以前の9q23の時のディスプレイは残像が強く、セットアップ中などのように白いウィンドウが長い時間同じ場所に表示されていた場合に、画面が切り替わっても前の画面の残像とでも言いますか、これエフェクト?と思えるくらい残ります。最初は「画面の焼き付き」なのかと思いましたが、1分もすれば綺麗に消えてくれるので、気にしなければ良いのでしょうが・・・
それも9q33になってからは改善されたような気がします。薄っすらと残像が残っているようですが、気になるほどではなくなりました。
 →【追記】色に因って目立つ、目立たないがあるようで、9q33でも実際はあまり変わっていませんでした。残念・・・


ただ一点、残念なのが・・・ディスプレイの左上にあるロゴがXPS→DELLに変更されていました。

2015年9月11日金曜日

covia FLEAZ F4sがF4s+になって帰ってきました

通話専用スマホのススメのエントリーの後、Polaroid piguの代りになるシムフリースマホを探していたところ、オークションで中古のcovia FLEAZ F4sが出品されていたのを見つけました。ちょうど期限の迫ったポイントが結構ありましたので、差し引き約2,500円の出費です。既にF4s+というメモリとストレージが増強された後継機が現行販売機種となっていますが、スペック的には問題ないでしょう。

届いたF4sは外観は比較的きれいでした。ただ、バックパネルは角の部分にガリガリと削られた傷があり、何度か使用中に落とした感があります。メーカー保証も数か月分残っていますので、何かあった時の安心材料にもなります。

で、数週間使ってみたところ、結構良いですね!この機種。メモリが512MB版ですがpiguと同様サクサク動きます。画面は3.5インチのpiguに比べると、4インチのF4sは解像度も高く、IPS液晶のおかげもあってかとても見易く、そして入力の際の誤タッチが大幅に減りました。docomoのFOMAシムで通話専用で使っていますが、バッテリーは2~3日に一度の割合で充電が必要といった感じ。これだけ持てば十分です。

そんな折、ちょっとした不安定な挙動がありました。
ポケットに入れていたらいつの間にか電源が落ちていていました。ポケットに入れる前には80%くらいバッテリーが残っているのを確認していましたので、バッテリー切れではなさそうです。そして電源スイッチを押しても反応がありません。全然電源が入る気配がありません。仕方がないのでバッテリーを一度外して数分間放置した後、再度電源を入れてみたところ無事復旧しました。その時のバッテリー残量表示は80%を切るくらいでしたので、やはりpiguのようにバッテリーが枯渇して落ちた訳ではなさそうです。

そんなこともあり、保証期間が残っている間に一度修理点検してもらおうかとメーカーサポートに問い合わせのメールを入れてみたところ、本体のみを着払いで送って下さいとの返事が届きました。また、そのメールには代替となる場合は「F4s+」になる旨、承諾が必要との案内もありました。(もちろんOKで返事をしました)

そして約10日間が過ぎました。
何の連絡もなく届いたcoviaからの荷物の中身は・・・なんと、F4s+でした!

修理依頼時に「本体のみ」送っていたので、バッテリーとACアダプタ、USBケーブルといった付属品は抜かれていましたが、送られてきたF4s+の箱には本体と画面保護シート、取扱説明書が入っていました。傷一つなく新品のような感じもしますが、もしかしたら工場整備品(リフレッシュ品)なのかもしれません。どちらにしても約2,500円の出費でF4s+が手に入ってしまったのは嬉しい誤算。

返送されてきた内容には「良品送付のご案内」の紙が一枚あるだけで、修理や点検の結果表などは一切ありませんでした。

左が4インチのFLEAZ F4+で右が3.5インチのPolaroid piguです。

横幅はほんの僅かF4+の方が大きいのですが、縦方向は1cm程度長いので結構大きく感じます。その代りF4+の方が薄く、piguはゴロンとした厚めの感じがします。重さは10g程度piguの方が軽いのですが、体感できるほどの違いはありませんでした。

バックパネルはpiguがソリッドな樹脂でおそらく無塗装だと思います。プラスチック感丸出しで高級感は一切ありませんが、このチープな感じがあたかも道具的で気に入っていました。F4sの白も実際見るとパールホワイトで写真で見るより実際の方が若干高級な感じがあり、表面がツルツルしている割には滑り難く、この点はF4s+の艶なし黒よりもグリップ感があったような気がします。F4s+の黒いバックパネルは質感は良いのですが、案外滑りやすい感じですね。

ちなみに同梱されていた付属の画面保護シートを早速貼りましたが、指紋がとても付きやすくちょっと残念仕様ですね。サイズはかなりギリギリなので、何度か貼り直しする羽目になりました。まぁ、先代のF4sに付属していたシートは画面のそれよりも若干大きかったらしいので、それに比べると格段の進化なのかもしれませんね(^^;