2016年3月25日金曜日

今さらながら PS Vita を購入しました

タイトルそのままですが・・・ 今さらながらPlayStation Vitaを購入しました。

目的はドラゴンクエスト ビルダーズ。
とっても久々のコンシューマー機。自分用ではPlayStation2以来、携帯機ではゲームウォッチ(笑)以来でしょうか。

我が家にはWiiと3DSがあるのですが、専ら遊んでいるのは子供たち。親戚の子やそれぞれのお友達も3DSユーザーなので、必然的にニンテンドー機にならざるを得ない状況です。何という市場原理・・・

個人的には初代ファミコンに始まり、メガドライブ(セガ)、プレステ、プレステ2でコンシューマー機は卒業。その後はPCに移行しました。当時は家の近所にゲームソフトのレンタル屋さんがあって、新作ゲームが2泊3日で500円とか。RPGなんかも寝ないでプレイして3日目にはクリアして返却してましたっけ・・・

PlayStation Vitaって、そもそも良く分かっていませんでした。3G搭載モデルがあったような?通信料ってどうなってるの??そもそも3G通信って必要なの???

ショップのデモ機はPCH-2000という現行機。思っていたよりも軽いし薄い。Vitaってこんなんだったっけ????

そんな訳で入手する前に色々調べてみました。
現行販売されているVitaはPCH-2000となり、初代モデルのPCH-1000シリーズのモデルチェンジ版であること。管理人が思い描いていたVitaのイメージは初代モデルだったんですね。その初代モデルには3G(とGPS)搭載のPCH-1100とWi-FiモデルのPCH-1000があります。現行機のPCH-2000には3Gモデルは存在せず、Wi-Fiモデルしかありません。つまり、3Gは「無くても困らない機能」だと言うことですね。

元々新品を買う気は無かったので、オークションで物色します。ディスプレイは有機EL採用の初代モデルの方が綺麗だとか。どうせならと全部入りの3GモデルPCH-1100に狙いを定め無事落札できました。マインクラフトと4GBのメモリカード付きで、ちょっぴりお得な気分。

しかしまぁ、実際に遊びだすと4GBのメモリカードって案外使えません。DL(ダウンロード)版のソフトだと、すぐに一杯になりそうです。じゃぁ容量が多めのメモリカードを購入しようかと探しましたがごれが結構高い。メモリカードをオークションで探しているのに、案外本体とセットで落とした方が割安な気がしてきて・・・気が付くと手元にはVitaが2台。3Gモデルの1100と現行モデルの2000、それとメモリーカードが4GBと64GBの1枚ずつ。しまった、ついつい大人買い!

中古ショップでの相場は本体が1100と2000はそれほど変わらずどちらも15,000円程度。オークションでももう数千円程度下がるくらいです。メモリーカードに至っては、新品、中古共にそれほど値段は変わらないような気がしました。

8GB 16GB 32GB 64GB

64GBになると、中古でも新品でも1万円くらい。16GBで3千円、32GBで6千円程度。
PCH-2000は1GBのメモリが内蔵されていますが、PCH-1000と1100はデータセーブ用にメモリカードが必須です。2000の内蔵1GBと言ったって、すぐに枯渇しちゃうんでしょうけど。

結局、中古でもバラバラで買うより1万円以上安く入手できた事になります。あとはどちらかのVitaを処分するだけ・・・なんですが、どちらにするか踏ん切りがつきません。それぞれ一長一短があって、しばらく交互に使ってみることにしました。初代モデルと現行モデルの違いなんかは、他所様のサイトで詳しく述べられていますので、ググってもらえると詳細な報告を見ることができるでしょう。

簡単に列挙すると

・画質は有機ELの1000/1100が液晶の2000よりも綺麗
・3Gモデルは1100のみ、2000はWi-Fiモデルのみ
・2000の方がゲームプレイ可能時間で1時間ほど長い
・2000の方が薄型軽量だが手の大きい管理人には1000/1100の方が握りやすい
・サウンドは2000の方が綺麗
・充電端子は1000/1100が専用端子、2000はUSBで汎用
・2000は1GBのメモリを内蔵しているので、データセーブ用くらいなら使える
・本体の質感は1000/1100の方が高級感ありだが、正直どっちでもいい
・2000はアナログスティックの故障報告が多い
・1000/1100はディスプレイ暗転時にだけ見えるシミの発生報告が多い

とまぁ、こんな感じ。

比較的1000/1100の方が頑丈なイメージですが、専用の充電端子が最大のネックかもしれません。暗転時にだけ見えるシミについては、プレイ中や明るい場所ではほぼ認識できません。真っ暗な場所でプレイしていると、暗転時にだけ「薄暗い画面の中に真っ黒なシミが見える」という感じなので、普段から明るい場所でしか使わないのなら気が付かない人も多いと思います。

1000/1100の有機ELディスプレイと2000の液晶ディスプレイでは、その発色の均一性や高コントラスト、高精細感など、比べてしまうとその差は歴然です。比べなければ2000の液晶ディスプレイでも十分綺麗なのですが、高解像度のスマホが普及している昨今では、2000の液晶ディスプレイクラスでは「まぁ普通」程度なのかもしれませんね。特に管理人はスマホも有機ELモデルですので、尚の事そう感じたのかもしれません。

3Gモデルはその通信機能を有効に使用できるゲームがホトンド無い事が欠点と言えば欠点。ただPSO2なんかは3Gでも遊べるという報告もあったので、0SIMあたりの有効活用に良いかもしれないですね。通信量もそれほど多くないようですし。

サウンドは明らかに2000の方がクリアで広がりもあります。薄さと軽さは2000の長所で、子供や女性など手の小さな方には良いかもしれませんが、手の大きな管理人にとっては、1000/1100の厚さが丁度良い感じでした。2000の方にはカバーを付ける予定ですが、そうなるとメリットでもある軽さもスポイルされてしまうところ。そして、2000で一番怖いのはアナログスティックの故障。どこか一方向に信号が入力されたままになる(センターが出ない)状態になるようです。スティックをグリグリ回すとか、再起動するとか、民間療法的な対処方も紹介されていますが、最終的にはメーカー修理で部品交換、7,000円コースとかなんとか。

1000/1100と2000、どちらも何処か微妙に足りなくて、決定的なコレ!が無い。いかにもソニーな感じがするのは管理人だけじゃ無いはず・・・

そんな訳で暫くは2台体制が続くと思います。

2016年3月9日水曜日

DELL Venue 10 Pro でSDカードが相変わらず不安定なのです

Venue 10 Pro関連エントリー

以前のエントリー(DELL venue 10 Pro をWindows10で使うためのセッティング)でNTFSでフォーマットされたSDカードを使用すると時々ハングアップするので、exFATでフォーマットした方が安定するといった記事を書きました。しかしながらそれはNTFSフォーマットしたSDカードへのアクセスに対して「安定感が増した」感じがするだけで、実際はアクセスに非常に時間が掛かったり、そもそも読めなかったりと言った現象は続いています。

かと言って、そのSDカード(micro SDカード)がダメなのかと言うとそうでもなく、別のWindowsタブレット(VivoTab Note 8)で試したところ何の引っ掛かりもなく、アクセス速度も問題ありませんでした。と、なると、怪しいのはドライバでしょうか。

使われているドライバはVenueとVivoTabのどちらもIntel製です。デバイスマネージャで確認してみると、ドライバのバージョンはVenueの方がやや新しいのか、枝番部分の数字が大きくなっていました。で、このVivoTab用のドライバ(バージョン)を探してみたのですが、SDカードスロット用単体のドライバはなかなか見つかりません。

探すのも飽きてきたので、結局ASUSの公式からVivoTab用のSOCドライバ(Intel製)を丸ごとダウンロードしてきて、それをVenueにインストール。すると・・・、予想通りというか何というか。VenueのSDカードに対するアクセスがとてもスムースになりました。やはりドライバがネックだったんですね。
ただし、その弊害として音が出なくなりました。こちらはデバイスマネージャからネット経由でドライバの更新を行い、何度目かの再起動の後復旧しました。

とりあえず、これで一件落着か?

そして翌日。何だかSDカードの挙動が以前の悪い時の状態に戻っている感じ?レスポンスも悪くなってデータを読み込めなかったり。デバイスマネージャで確認してみると、昨日更新したはずのドライバが元に戻っていました。これは恐らく、DELLの自動ドライバ更新アプリが悪さしたのだと思います。夜、寝ている間に勝手にドライバを(DELLの)最新のものに更新してしまったのでしょう。

一応、解決の糸口は見つかったかな?できればSDカードスロットのドライバだけ更新できれば良いんでしょうけどね。

そう言えば、こちらも不安定だったLTEの接続なんですが、ついでにBIOSの更新をしたところ安定しているような気がします。こちらはフラシーボ効果かもしれませんが・・・