2016年7月18日月曜日

lenovo B590 のCPUを換装します

15.6インチノートPC lenovo B590 を入手しました

先に結論から書いておきましょう。
Celeron 1005M → Core i3 2310M のCPU換装は、残念ながら上手く行きませんでした。


上の画像は、Windows7をクリーンインストールしたところ。この時点ではまだ安定していました。
ここから各ドライバを探り探り入れていく訳ですが、内蔵カメラのドライバを入れた辺りで電源が落ちました。一度落ちだすと、途端に挙動が不安定になり始めます。

lenovo製のツールでリカバリーディスクを作成し、それでリカバリーも行ってみましたが、かならず同じ場所で電源が落ちます。電源の落ち方としてはメモリやCPUでのエラーが発生して落ちると言った感じではなく、瞬間的に電源が切れる状態です。最初は熱によって保護回路が働いて落ちているのかと思っていましたが、リカバリーディスクでの挙動を見る限りでは、やはりドライバが悪さをしている気がします。このドライバを入れないと言う選択肢ももちろん有りますが、このPCは自分用では無い事もあって、何かの拍子にドライバが更新されてしまっても困りますので、最終的には安定重視の選択をする事にしました。



上が元々のCPU Celeron 1005M 、下がCore i3 2310M に換装後のスコアです。
グラフィックはCeleronの無印HD対i3のHD3000ですので、もう少し差が付くのかと思っていましたが、3Dの方は変わらずと言った結果になりました。プロセッサ性能は流石に大きく伸びていますので、その分だけでも恩恵はあるでしょうね。

仕方ないのでCPUの換装は諦め、手元に余っているメモリと、内蔵ストレージのSSD化でチューニングする事にします。メモリは4GB(1.5V版)を1枚追加して計8GB、SSDは240GB辺りが最近5,000円弱で販売されていた事もあって暫くチェックしていたのですが、流石にそう見つかる物でもありませんね。ネットで探していたところ480GBが11,000円弱で在庫処分されているのを見つけたので、こちらを購入する事にしました。購入した480GBのSSDはメインノートで使う事にし、メインノートで今使っている240GBのSSDをこのB590に移そうと思います。

購入したSSDはこちら。

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NTT-X Storeで11,980円が、クーポン使用で1,000円引きでした。

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2016年7月15日金曜日

15.6インチノートPC lenovo B590 を入手しました

先日嫁さんから、嫁さん用のノートPC(lenovo G560e/Windows7)をWindows10にしたいと相談を受けました。ほぃほぃと安請け合いしたまでは良かったのですが、Windows10のアップグレード作業が全然終わりません。マンションの回線が細いってのもあるでしょうが、スペック的にもそろそろ厳しいのかも?

一通りアップグレードのやり方を説明して、あとは嫁さんに任せましたが、調べてみるとG560eはメーカーでWindows10へのアップグレードを確認していない機種なんですね。うーん・・・

そんな訳で次のノートPCを物色してみたところ、同じメーカーの後継機を見つけました。lenovo B590でG560eの数世代後のCPUを積んでいます。中古でしたが非常に程度が良く、キーボードのテカりも全く無くて、傷も良く見ないと分からない位の非常に細い線傷が数本ある程度。数年前の機種ですが、使用感は全く有りません。こちらを15,000円で購入しました。

CPUはCeleron 1005Mを採用しているエントリーモデルです。このCeleron 1005Mは世代的には22nmプロセスのIvy Bridge世代となり、Core iシリーズで言うと3xxx番台と同じ世代になります。今使っているG560eは同じCeleronでもT3500(Penryn-L 45nmプロセス)で、こちらはCore2世代になるそうです。PassMark値で比較すると、T3500が1303で1005Mは1873でしたので、単純計算ですが約4割程性能アップが見込めます。

ただ、それだけでは終わらなかった今回のお買い物・・・
実は手元に以前使っていたノートPCから外したCPUが有りまして。Core i3 2310M なのですが、世代的には1005Mの一つ前のSundy Bridge(32nmプロセス)世代となります。そして、どうやらCPUソケットが共通で、CPU交換可能らしいとの情報を見つけていました。因みにi3 2310MのPassMark値は2417でしたので、1005Mとの比較では約3割、T3500との比較では8割強の性能アップが見込めるはず・・・?

という事で、早速CPU交換。
結果から言うと、CPUは認識し、Windows7も起動しました。ただし、不具合も出ています。
一つ目は「音が鳴らない」こと。ヘッドホンジャックに接続したイヤホンやヘッドホンからは正常に聞こえるのですが、本体のスピーカーから音が出ません。CPU交換時にマザーボードを取り外さなければならず、その為にスピーカーの配線を外さなくてはならないので、その時に断線してしまったのかと思いましたが、スピーカー自体は認識しているようですので、どうやらそうでも無さそうです。
二つ目は、使用中突然落ちます。負荷が掛かっているとか発熱でとかでは無いようですが、いつの間にか落ちています。

今までに何台もCPU交換(換装)はしてきたのですが、今までは必ず「同じ世代のCPU」同士で交換していました。今回は古い世代に交換しているので、不具合が発生しているのでは?と考えられます。音の出ないスピーカーにおいては、てっきり断線だと思い交換パーツを発注してしまいましたが、一旦CPUを元の1005Mに戻してみたところ「普通に音が出た」事も有り、ハードウェアに問題無い事は確認できました。

i3 2310MからOSをインストールし直す事で、もしかしたら上手く行くかもしれません。
内蔵のHDDにはリカバリーエリアも残っていて、とりあえずCPUを1005Mに戻してリカバリーディスクを作成出来ました。CPUをi3 2310Mに交換後にOSをインストールする事によって、もしかしたら上手く行くかもしれませんね。
週末ちょっと、頑張ってみます。

2016年7月13日水曜日

そろそろスマホのプラン変更を考えています その2



付録目当てで購入した今月号のMonoMax 2016年8月号。用途はお財布としてではなく、いつの間にか増えていた会員カードやポイントカード、あまり使わないクレジットカードなどを整理する為に、先月号の予告を見た時点で購入しようと思っていました。

まぁ、それは置いといて・・・と。
よく見ると雑誌の右下にU-mobileのエントリーコードが付いているとの記載がありました。実は家に帰って来て雑誌をペラペラと読むまで全く気が付かなかったんですけど・・・



要は契約時の事務手数料が無料になって、最大2ヶ月分の基本使用料が無料になるという事です。以前雑誌の付録としてSIMその物が付いてきた0 SIM(ゼロシム)とは違い、好きなプランを選んでSIMを送ってもらうという手続きが必要です。
また、今回申し込みが出来るプランは全て音声付きSIMで、最低利用月の縛りもあり、「とりあえず使ってみる」としてはちょっと敷居が高い様な気がします。






選べるプランは上の画像の通りですが、まぁ音声付きプランですからね。
管理人は現在DTIの3GBプラン(SMS有り、通話無し)を6カ月無料のキャンペーンで試用中です。このプランで問題無さそうなら、ドコモのデータプラン(3GB)を利用中のスマホをDTIに乗り換える予定なのですが、このSIMをDELL Venue 10 Pro(Windows10 LTE SIM対応)で試す限りではぜんぜん速度が出ていません。昼でも夜でも1Mbps位しか出てくれていないので、どうするか悩んでいるところなのです。同じ場所と時間でスマホ+ドコモ回線だと普通に 二桁Mbpsは出ていますので、キャリアの問題なのかそれともOSやハードの問題なのかの原因の特定は必要です。

U-mobileのプランで面白そうなのが、USEN MUSIC SIM でしょうか。音楽好きな方には良いかもしれませんね。月額料金的にはLTE使い放題2でも良いかとは思うのですが、積極的には音声通話は必要としていない回線なので・・・と思いましたが、同社のデータ専用プランだとデータ回線 2,480円+SMS 150円で計 2,630円。通話が付いても100円しか変わらないんですね。

まぁ、ただ、速度が出なければPanasonicの使い放題プランも魅力的ではあります。1,580円で1GB分は通常のLTEでの速度、以降は7kbps(0.7Mbps)での使い放題プランとなっており、レビューなどによると1Mbps程度は出ている感じでした。SMSは未対応の様ですので、その点は注意が必要です。

管理人の利用状況ではスマホは3GBもあれば今の所は十分です。SMSは出来れば有った方が良いですね。音声は着信転送用に有っても良いですが、色々と縛りも出てくる事も考えると無くても良いかな?と言った所。
Venue 10 ProはLTE SIM対応なので、出張時などの持ち出しに0 SIMと組み合わせて使うのが良いかもしれません。ASUS T90 ChiやAndroidタブレットなんかはスマホのテザリングで対応する予定ですが、そうなるともしかしたら3GBプランでは足りなくなるかもしれませんね。かと言ってWiFiルーター運用と言うもの今更感がありますし。

管理人的には今回のU-mobile SIMは見送りとします。
とりあえずDTI SIMがスマホでどの程度速度が出るのかを試す必要がありますね。