2015年2月9日月曜日

HITACHI Prius Note PCF-PN362B補完計画

TOSHIBA dynabook SS RX2補完計画とは別に、8bit(管理人)の部屋には貰ってきたHITACHI Prius Note N PCF-PN362B(以下Priusノート)のジャンク品が転がっています。せっかくなのでこれをP2P用のマシンにしてしまおうと考えました。

このPriusノート、CPUはCeleron M 370(1.5GHz)でWindows XPがギリギリ動く程度のスペックでHDDが壊れたものを貰ってきたものです。ちょうどIDE接続の2.5インチHDDが1つ余っていたので交換しOSにLinux Beanを入れてみました。ubuntuやLubuntuなども試してみましたがインストールしてすぐ使えるという意味ではLinux Beanが一番ではないでしょうか。このスペックでも動作はキビキビしていますし、何よりある程度のアプリが最初からインストールされているのが良いですね。

とりあえず動作の確認が終わりましたがこのPriusノートはビジネスモデルらしく、一般モデルであるPN55N (Pentium Mモデル)のボディーにPN33N(Celeron Mモデル)の中身を押し込め、無線LANを外した仕様となっているようです。この貰い物のPriusノート(PN362B)のジャンク具合はと言うと
 ・ディスプレイに深いキズがある
 ・バッテリーが死亡していて充電できない
 ・加水分解が始まっているのか裏蓋などが割れいやすい
 ・パームレスト付近の塗装が盛大に剥げ下地が出ている
とまぁ、使って使えないことはないけど、どうにかしてあげたいレベルです。

8bitの部屋はよくブレーカーが落ちるのでバッテリーだけでも何とかしたいとオクで物色していたところ3,000円程度(送料含む)でPN55Nのジャンク品を入手できました。
 ・バッテリーを本体側で認識しない(接触不良?)
 ・キーボードが一部入力不可
 ・しばらく使ってないがACアダプターで使用できていた
肝心のバッテリーは過去に別のPCで充電等確認はしているそうですが、その後時間が経過しているのでもしかしたらダメかもしれませんとの事でした。

それ以外にもCPUがPentium M 750(1.86GHz)で無線LANも内蔵していますのでそれはどちらも移植しましょう。特にCPUはFSB自体が400MHzから533MHzにアップしますので効果の程は周波数比以上だと思います。ディスプレイも綺麗なら移植予定ですがおそらく無線LANのアンテナがトップパネルの裏側あたりに入っていると思いますので丸ごと交換したいところです。と考えているとPN55Nのマザーを引っ剥がしてそこにPN362Bのマザーを移植するのが手っ取り早いのかもしれませんね。それは商品が届いて現物を見てから考えましょう。

さて、別で進めているTOSHIBA dynabook SS RX2補完計画ですがパーツがなかなか安く手に入らないのでしばらく様子を見ることにしました。お金を掛けるなら最初からその分良い機体を買えばいい話しですしね。その代りWindows 8.1をインストールしたところ思いのほかサクサクと動作しています。Windows 7とデュアルブートにしていますがHDDのままでも十分快適です。修理に出しているSSDもその後連絡が来ていませんので、しばらくはこの仕様で様子を見てみようかと思います。

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